年々悩ましくなる体のこりや痛み、ボディラインの崩れ…実はそれ、「体の使い方」を知らないせいかもしれません。現役ダンサーのうまさきせつこさんに、無理なく体を動かすことができて、美しく整えてくれる「ボディコントロール」の基本を教わります。
教えてくれたのは、うまさきせつこさん

うまさきせつこのボディコントロール/うまさきせつこモダンバレエ研究所主宰。1987年モダンバレエの指導を始め、1997年より「うまさきせつこモダンバレエ研究所」を開設。2011年より自ら編み出した「うまさきせつこのボディコントロール」を展開し、2023年に一般社団法人うまさきせつこのボディコントロール協会を設立。現役ダンサーとして舞台活動もしている。著書に『地味にすごい!腸腰筋で体幹つなぎ』(日東書院本社刊)がある。
ボディコントロールは「痛みなく体を使う」方法

私がモダンダンスの指導をしていた頃、「きついことも難しいこともできないけれど、体にいいことを教えて」と近所の方に頼まれたことがあります。そこで軽いストレッチを教えてるつもりでしたが、みなさん、体のあちこちに痛みを抱えていて、ストレッチどころではない状態でした。
困った私はその方たちを真似てみると同じように痛みを感じました。そこで、とっさに「こうすれば痛くないかも」とやってみると痛みなく使えたのです。数カ月で痛みはなくなり1年後には発表会にも出ていただきました。
それが、私が「ボディコントロール」に注力するようになったきっかけでした。
痛みのない体の使い方をすると、痛いところは痛みなく、元々痛みのない部位まで連動してきれいになります。
歪みなく使うことが自然の治療となります。あなたが自分で治していけるのです!
日常動作を痛みや歪みなく行えると、踊りやスポーツにおけるパフォーマンスも大きく変わります。日常動作で不具合があるままではできることの幅は小さくなります。
「無理がないから美しい」。美しいとは無理がなく機能が優れているということです。
ぜひ、みなさんも実践して、自分の体の変化を感じてもらえたらと思います。

