ボディコントロールの司令塔「体幹」の役割とは?

体幹は、体に負担のない姿勢を保ち、腕や脚、首を動かすときの軸になるところ。あなたの体の動きをコントロールする司令塔です。
体の中で、両腕と両脚、頭を除いた部分が「体幹」です。まさに体の中心部分ですね。体幹には心臓や肺、胃、腸など内臓を守る役割もあります。
体幹を知るには骨を知ることです。
体幹を構成している骨の内には胸郭、背骨、肩甲骨、骨盤があります。これらの骨が骨格標本のような「本来の位置」にあることでボディコントロールができます。骨そのものは動きませんがまわりの筋肉を動かすことで、本来の位置に整えることができます。
体幹にある骨(胸郭、背骨、肩甲骨など)の「無理のない位置」を覚えて、意識して使えるようになると、痛みや歪みのない体に自分で調整できるようになります。
「腸腰筋」は体幹と四肢をつなぐインナーマッスル

体幹のほか、上肢、下肢などの体の深い位置にある筋肉をインナーマッスルといいます。体幹にあるインナーマッスルは、体幹や背骨、関節を安定させて、日常動作や運動のサポートをします。骨や体を思ったように動かすために欠かせない筋肉です。
腸腰筋は腰から太ももの付け根にかけて左右対称にある筋肉(インナーマッスル)です。上半身と下半身とをつなぐ役割があるため、ボディコントロールに大きくかかわってきます。
腸腰筋は筋トレをして鍛えるものではありません。固めずに、しなやかに動くようにすることで、まわりの筋肉と連動して、体幹をつながりやすくしてくれます。

