◆決定的な課題は「年齢」
結婚したくてもできない男性にとっての決定的な課題ですが、これはズバリ「年齢」です。中でも、年下の女性とマッチングしたい50代は苦戦します。番組には、53歳、年収800万円の男性・伊藤さんも登場しました。伊藤さんが結婚相手に望む条件は「40代前半まで」「子どもが欲しいこと」でした。そして、彼がお見合い相手として選んだのは17歳年下の36歳女性です。
女性は「今から子づくりして、子どもを大学まで卒業させる頃には伊藤さんの年齢が75歳、76歳とか」「現実的には私が頑張って働かないといけない」と、渋い顔。交際成立にはいたりませんでした。
植草氏は「伊藤さんは自分と見合う人と結婚してもらった方が幸せ」と、伊藤さんを諭しますが、彼がこれを聞き入れる様子はなく、終始ポカーンとしていた印象です。
番組内では、自身の父親と同年代の男性と成婚に至った35歳の女性が紹介されていましたが、お相手の男性は年収4億円の超が付くお金持ち。50代のおじさんはべらぼうな年収がないと、色々とキビシイのが現実です。子育てや両親の介護のことを考えれば当然のことですよね。
◆35歳以上の女を「同年代」扱いする50代おじさん

たぶん、多くの50代男性の頭の中では20代はオネエチャンで、30代はおばさん。だから「30代のおばさんと53歳のおじさんは同年代で同格なんだ」ってことになっているのではないでしょうか。
37歳になる私ですが、50・60代の男性に「キミくらいの年齢の女性がちょうどいいんだ」「話が合うし、落ち着くんだ」「並んで歩いたら恋人同士にしか見えないよね」と、ニコニコされて椅子から落ちそうになったことならあります。
身も蓋もない話で大変恐縮なのですが、53歳と36歳はさすがに同年代じゃないし、伊藤さんがターゲットにしている「40代前半」女性から見ても53歳って、おそらくけっこうおじさんですよ。まずはその「ハンデ」を、ちゃんとハンデとして認識できないとまずいです。

