ホームセンターで見つけた使い勝手の良さ。

小田康平_「特にこだわりはありませんが、水やりをする量や持ち運びをするときの重さを考えると、10ℓが適量。全国的に展開しているホームセンターで手に入るこのジョウロが現在のベストです」。ジョウロの上部と後部の2か所にハンドルが付いているので、移動と水やりの作業のときに持ち替えたり、両手で支えたりなど、自分なりの操作ができるのも便利だ。じょうろ10L JG-10[W71×D21.2×H26.5㎝、容量10ℓ]¥1,180(カインズ https://www.cainz.com/)
小田康平 〈叢 - Qusamura〉代表 おだ・こうへい パリで出会ったフラワーアーティストに感銘を受け、植物を用いた空間デザインを始める。「いい顔をしているか」という視点から一点ものの植物を紹介する〈叢 - Qusamura〉を2012年設立。広島と東京に店舗を構える。
持ち手や注ぎ口に見る美しい職人技。

松田行弘_「主に室内用に使っている銅製のジョウロは、軽量で注ぎ口が細く、水のコントロールがしやすい形です」。持ちやすいように大きく弧を描いた持ち手、美しい水流を作る注ぎ口の絞りなど、東京・墨田区の職人が一つひとつ丁寧に作り上げたもの。使い続けるうちに銅が酸化し、深い褐色へと変化。風合いを増していく。根岸産業 コッパーウォータリングカン シーディング別注[W37×H20㎝、容量0.8ℓ]¥13,200(シーディング)
松田行弘 『BROCANTE』オーナー まつだ・ゆきひろ 花店でのアルバイトを機に植物に興味を持ち、英国滞在中に本格的に園芸を目指す。日本の造園会社勤務を経て独立。2003年『BROCANTE』を開業。著書に『暮らしに寄りそう庭づくり 新しい植物図鑑』(朝日新聞出版)など。
photo : Naoki Seo text : Hisashi Ikai edit : Wakako Miyake
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Life with Flowers & Greens / 花と緑のある暮らし。&Premium No. 150
花や草木の息吹に心がほどける、気持ちのよい季節がやってきました。ふかふかの土を触り、みずみずしい若葉に触れ、ほころんだ花の香りを深く吸い込む。そんなとき私たちの心と体には、不思議と健やかな力が漲ってくるように感じます。大きな庭がなくてもいいのです。部屋にささやかな一輪の花を飾り、ベランダで小さな鉢植えを育ててみることから始めてみてください。そこにはたくさんの発見と喜び、そしてときにはその姿に「生き方」を教わるような体験までもがつまっています。今号の特集は「花と緑のある暮らし」。植物との心地よい日々を楽しむ10組の住まいや、フローリストに学ぶ花と器の組み合わせ、花を愛したアーティストたちの物語、プロの園芸家がすすめる道具、など、植物との暮らしを快適にするヒントが満載です。
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