◆傷害や恐喝で少年院送りに
――相当やんちゃをしていたのではないかと想像するのですが。まこてぃん:自分ではあまりよくわかりませんが、少年院に入ったので、模範的な子どもではなかったでしょうね。
――どんな非行事実で少年院に送致されたのでしょうか。
まこてぃん:傷害や恐喝などです。18歳のとき、私の彼氏を含む数名でのグループで遊んでいました。当時は脱法ハーブが流行していて、後輩が私の彼氏と“キメセク”をしていたんですね。私が激怒して、後輩を呼び出してボコボコにしてしまって……。通常、こうしたいざこざでは警察にちんころしないものなのですが、後輩が警察に駆け込んで私が捕まったという経緯です。
◆縁を切られた両親とは「400万円で和解」
――まこてぃんさんにとって、少年院はどんなところでしたか。まこてぃん:先生(法務教官)はとてもいい人が多かったと思います。当然、女子少年院なので、女の子しかいないんですよね。私、女の子が好きではないんですよ。
――といいますと?
まこてぃん:周囲に男性が多くて育ったからか、女性特有の他責思考なところとか、終わった話をほじくり返すところがたまらなく嫌で。話が合わないんですよね。そういう意味で、少年院は苦痛でした。少年法で科される施設送致処分は、成人のように「懲役◯年」と決まっているわけじゃなくて、「◯年以上◯年以下」という範囲が設定されています。私は反省したふりを続けたおかげで、結構早く出られたようです。
――ご両親も面会に?
まこてぃん:最初の1回は面会に来ましたが、「もう来ないでほしい」と私からお願いしました。というのは、外の様子を聞いたりすると、私自身の精神が耐えられないなと思って。結局、成人式も出られなかったんですよ、少年院にいたので。
――現在、ご両親との関係性はどうですか。
まこてぃん:10代のほうが悪かったと思います。成人してからは、私が真面目に働くことを伝えてその熱意が認められたこともあり、いい関係性になったと思います。今は2カ月に1回くらいは会いますね。26歳のときに、1回縁を切られていますけど(笑)。
――え! それはどうしてですか。
まこてぃん:当時交際していた彼氏がまったく働かず、暴力もする人で。両親は交際を反対していたのですが、私が気づかなかったんです。でもその後気づいて、両親に「縁を戻したい」と400万円持って行きました。すると気持ちが伝わったのか、元通りに接してくれましたね。

