◆佐々木朗希との比較論まで浮上した厳しい現実
さらに「より酷いのは朗希か今井か、どっちだ」という問いかけもSNSで見られた。メジャーでは1年先輩にあたる佐々木朗希もまた、苦しい投球を強いられているが、この質問に対して、「今井は5400万ドル、佐々木はマイナー契約でたった650万ドル(約10億円)だった」と、冷静に両者のコスパを比較する投稿もあった。
中には「メジャーに慣れるのは時間がかかる。みんながすぐ適応できるわけじゃないし、人によっては時間がかかるから。シーズン中に立ち直れることを願うよ」といった今井を擁護する声もあったが、年齢的にドジャースが佐々木に与えているほどの猶予はないのが現実だろう。
苦境に立たされた今井は果たして立ち直ることができるのか。次回登板でそのきっかけをつかみたい。
文/八木遊(やぎ・ゆう)
【八木遊】
1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。現在は、MLBを中心とした野球記事、および競馬情報サイトにて競馬記事を執筆中。

