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実家や空き家、生え放題の雑草は“不在のサイン”に? 空き家管理で見落とせない防犯対策

実家や空き家、生え放題の雑草は“不在のサイン”に? 空き家管理で見落とせない防犯対策

雑草は近隣トラブルの火種にも

雑草
Anastasiia Akh/Shutterstock.com

雑草が伸び放題になっている場所は、景観上よくないだけでなく、周囲の治安が悪化するリスクもあることから、近隣住民のストレスに。また、伸び放題に茂った雑草や樹木が敷地からはみ出し、隣家の敷地内に侵入したり、道路の通行の妨げになったりするほか、花粉や種子を周囲に広げてしまう恐れがあります。雑草が繁茂した庭は風通しが悪く、ゴキブリやシロアリなどの害虫の温床や、ネズミやハクビシンといった害獣の隠れ家や餌場になってしまう危険性も見逃せません。実際に、管理不全な土地に対して寄せられる住民からの苦情は、「雑草・雑木の繁茂、落ち葉等の散乱、草木の越境」といった苦情が最も多く、次いで「害虫の発生」「ごみ等の投棄」などが苦情の上位となっているという国土交通省の調査結果もあります。このように、雑草を放置していると、近隣トラブルにも発展しかねません。

空き家の雑草
kuremo/Shutterstock.com

雑草は建物自体の劣化にも悪影響を及ぼします。雑草が周囲を覆うことや、外壁にへばりついたつる性の雑草により建物に湿気がこもり、老朽化が進みやすくなって、倒壊の危険性が高まります。特に通気口をふさいでしまうと床下に湿気がこもりやすくなるので注意が必要。雨どいに枯れ葉が詰まることにより雨水が室内に染み出すなどの問題も生じやすくなります。

「管理不全」の空き家は税金が最大6倍に?

空き家の雑草
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雑草が生い茂っているなど、管理が行き届いていない空き家には、行政から助言や指導などが入ることがあります。さらに、放置により倒壊など保安上の危険がある空き家や、適切な管理が行われず著しく景観を損なっている空き家など、特定の条件が認められると、「特定空家」に指定される可能性もあります。

不動産には、固定資産税や地域によっては都市計画税が課されていますが、住宅用地は税負担が軽減されています。ところが、「特定空家」に指定された場合、この特例措置を受けることができません。その結果、場合によってはそれまで1/6に減額されていた固定資産税が本来の税率に戻るため、実質的な負担が一気に跳ね上がります。「あとでやろう」の先延ばしが、大きな金銭的リスクに直結するのです。

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