ライラックの名前の由来と花言葉

ライラックという名前は英名を、またリラという別名はフランス名を詠んだもの。ペルシャ語で「青色」や「淡紫色」を意味する「リーラク(lilag/lilak)」が語源と考えられており、この言葉がフランス語の「リラ(lilas)」となり、英語の「ライラック(lilac)」になったとされています。ライラックの学名のSyringaは、古代ギリシャ語で「笛・パイプ」を意味する「syrinx(シリンガ)」に由来し、枝の中心の髄を抜いて筒状にし、笛を作っていたことにちなむとされています。また、和名のムラサキハシドイは、紫色の花が枝の端に集まって咲くことに由来するそうです。
ライラックの代表的な花言葉は、「思い出」「友情」です。花色ごとにも花言葉があり、白いライラックの花言葉は「青春の喜び」「無邪気」、紫は「恋の芽生え」「初恋」、ピンクは「思い出」です。
ライラックの種類

ライラックにはいくつかの園芸品種があります。ここでは、主なものをいくつかご紹介します。
‘パープルグローリー’
花色は上品な濃い紫色で、一重の大輪花。満開時には見応えがあります。比較的暑さに強く、花つきがよいためビギナーにおすすめ。樹高は2〜4mほどで、シンボルツリーとしても利用できます。
‘クラークジャイアント’
円錐状の大きな花房になる品種で、多数の花をつける姿はダイナミック。花色は青みがかった淡い紫色で涼しげな印象を持っています。寒さに強く、甘い香りが魅力的です。樹高は2〜4mほど。
ドワーフライラック‘フラワーフェスタピンク’
コンパクトに樹形がまとまるタイプで、樹高は1.2mほど。花色は淡いピンクで従来種よりも大きな花穂となり、満開時には木を覆い尽くすほどに開花して大変華やかです。小さな庭やベランダなどで鉢栽培するのにも向いています。
ヒメライラック‘ドワーフピンク’
一般的なライラックよりも小さくまとまり、樹高は75〜90㎝ほど。地植えはもちろん、鉢植えに向く品種です。新旧両枝咲きの二季咲き性で、春に開花した後、秋にも再び開花します。花色は明るいピンク。
