ライラックは札幌市のシンボルツリー

ヨーロッパ南東部原産のライラックが日本に伝わったのは1879年で、函館市に駐在したイギリス領事の妻が持ち込んだとされています。寒さに強い性質とも相俟って、主に北海道で街路樹として広まりました。札幌市では1960年にシンボルツリーとして選定され、毎年5月に「ライラックまつり」が開催されています。
関東地方以西では鉢植えやヒメライラックを

ライラックは寒さに強い一方で、高温多湿には弱いため、寒冷地の庭木におすすめ。地植えで栽培できるのは北海道から関東エリアまで、または標高の高い冷涼な地域です。関東地方以南の地域では、鉢栽培にして夏は涼しい半日陰などに移動して管理するとよいでしょう。
または、コンパクトにまとまるヒメライラックを選ぶのも一案。耐暑性が改善され、関東地方以南の温暖地でも地植えでの栽培が可能です。樹高は1.5mほどでこんもりと広がり、手入れがしやすく鉢栽培にも向いています。
