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「ダサい中年男性」しか持っていない“実は時代遅れなアイテム”ワースト5

「ダサい中年男性」しか持っていない“実は時代遅れなアイテム”ワースト5

―[メンズファッションバイヤーMB]―

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第574回をよろしくお願いします。

メンズファッションバイヤーのMB
メンズファッションバイヤーのMB。「『おしゃれに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)


◆去ってしまったオワコンアイテム

 今年も夏がやってきます。「衣替えせねば」と昨年の夏物を引っ張り出している人も多いことでしょう。

 しかしちょっと待った! ファッションには残酷な「流行」が存在します。「流行なんて気にしないで好きなの着ればいいじゃん」と思うかも知れませんが、「あなたの好き」が「みんなの好き」とは限りませんよね?

 服を100%自分のためだけに着るというのなら全く問題ないですが、ほとんどの人は「褒められたい」「格好良いと思われたい」という思いが少なからずあるはず。「今の格好良い=トレンド」ですから、これをせめて理解しておかなければ「青春時代に流行った服をいつまでも着ているダサい中年男性」になりかねません。

 いくつになってもセカンドバッグを持ち、どの時代でもYシャツをチノパンにタックインして、高かったんだと型の古いオーダースーツを羽織り続ける。もちろん本人がそれで良いなら構いませんが、「好きな服着ればいいじゃん」と思考停止で褒められるほど世の中は甘くありません。

 でもご安心を。流行を意識するのはさして難しいことではありません。新しいものを買わずとも着こなしで今っぽさを表現することだって出来ます。今日はさらに端的に分かりやすく、去ってしまったオワコンアイテムを5つ紹介しましょう。これを読んで「価値観を今のトレンドにチューニング」してみてください。

◆①ダッドスニーカー

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写真はイメージ。ndersphoto – stock.adobe.com
 バレンシアガがダッドスニーカーの初代とも言えるモデル「トリプルS」をリリースしたのが2017年のこと。「お父さんが履いてるダサいデザイン」という意味で“ダッド”と付けられていますが、これはデザイナーのデムナ・ヴァザリアが「本来醜いとされるものに美を見出す」哲学的なアプローチによるもの。

 スタイリッシュなラグジュアリーに対するアンチテーゼとして、ゴテゴテとしたデザインと無骨な大きめのサイズ感が選ばれました。そこから一気にダッドスニーカーがトレンドとして君臨し、多くのブランドが追従して人気を得たものです。

 あれから10年足らず、いよいよダッドスニーカーも本格的に街で見かけなくなりました。「流行は20年周期で繰り返す」なんて言われたりもしますが、ネットの発達やSNSでの拡散など情報伝達スピードが早い昨今は10年周期ほどになっている感もあります。

 今ではNIKEの株価はピーク時の3分の1程度まで落ち込み、過熱したスニーカーブームは完全に収束。現在では革靴や革靴に似た細身薄底のスタイリッシュなスニーカーがトレンドになっています。ダッドスニーカーを大事に大事に使ってる人、コーディネート次第ではもちろんまだまだ使えますが、着こなしに自信がないなら諦めてそろそろ新調すべきかもしれません。

配信元: 日刊SPA!

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