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宿根草がすぐ枯れる…原因は「風通し」かも? プロが教える株間の黄金ルール

宿根草がすぐ枯れる…原因は「風通し」かも? プロが教える株間の黄金ルール

グラウンドカバーの株間

グラウンドカバープランツ
明るい黄色の葉は、リシマキア・ヌンムラリア‘オーレア’。ブラウンがかった葉はアジュガ。どちらも半日陰でもきれいに育つグラウンドカバープランツ。

リシマキア・ヌンムラリア‘オーレア’やタイム、アジュガなど、地面を這って生育するグラウンドカバープランツは、おおむね30〜40cm間隔で植えると、ワンシーズンできれいにつながります。その際、三角形を意識して植えると、きれいなグリーンカーペットが出来上がります。

【阿部先生のワンポイントアドバイス】

グラウンドカバープランツの場合は、地下茎で伸びないものを選ぶことをおすすめします。グラウンドカバープランツには、地下に根を張り巡らせて広がっていく地下茎タイプと、地表にランナーを這わせて広がるタイプがあり、両者はコントロールのしやすさがまったく異なります。例えば、アジュガは地表を這うランナーで広がるので、もう増やしたくないと思ったところでランナーを切って、適度に間引いて広がり方をコントロールできます。一方、ミントなど地下茎で広がるものは、地下に根が残っている限りは増え続け、コントロールが難しいです。

宿根草の苗選びと植え付け方法

ホリホックの幼苗
ホリホックの幼苗。Maren Winter/Shutterstock.com

宿根草の苗は、「新苗」と「旧苗」が混在しています。新苗はタネを播いて初めて芽吹いた小さな苗で、旧苗は2年以上育っているものですが、冬にはいったん地上部がなくなるので、見た目では分かりにくい場合もあります。

新苗・旧苗の違いと注意点

ポットを触ってみて、ふにゃふにゃしていれば、まだ根が未熟な新苗の可能性が高いです。2年以上育っている旧苗の場合は、根が張ってポットはパンパンになっています。

新苗の場合、植え付けのダメージを受けやすいので注意しましょう。ポット苗を養生させられる半日陰の場所があれば、春はポット苗のまま水切れに注意して養生し、秋の彼岸を待ってから地植えにしたほうが、枯らすリスクがグッと低くなります。

【植え方完全ガイド】初心者でも安心の宿根草の植え付け手順

宿根草は主に3〜5月、または9〜10月に植え付けます。植物によって好む場所が異なるので、「日なた」「半日陰」「日陰」の適切な環境を選びます。湿地性の植物以外は、水はけのよい環境を整えるのが条件です。雨のあと、しばらく水が引かないような場所は水はけが悪いので避けるか、土壌改良をしてから植え付けましょう。

ペニセタムの植え付け
ペニセタムの苗の植え付け。Mariia Boiko/Shutterstock.com

① 植える場所の土を30cmほど掘り返して、土壌をふかふかにしておきます。
② 腐葉土や堆肥を混ぜて、通気性と水はけをよくします。
③ ポットから植物を抜き取り、根をほぐします。このとき、活力剤(液肥とは異なります)入りの水の中で根をほぐすと、植え付け時の根のダメージを最小限にとどめられます。
④ 植え穴を掘って水と元肥を入れ、植物をポットと同じ高さに植えます。
⑤ 土を戻して手のひらで軽く押さえ、水やりをしたら完成。

【阿部先生のワンポイントアドバイス】

植えた年は水切れに注意して、必ず水やりをするようにしましょう。地植えの場合、水やりが必要なのは基本的に植え付け初年度だけで、2年目以降は自然の降雨で育ちます。

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