課題がビジネスに繋がる!? 湯沢ならではのアイデアとコミュニティの魅力
湯沢の面白さは、ビジネスのヒントが日常の意外なところに転がっている点にもあります。
坂根さん:「交流会の中で、ビジネスアイデアもいただきました。僕が農業大学に通っているということもあり、その分野の経験を活かして湯沢で実現できそうなビジネスで、、、でもこれは秘密にしておきますね。笑 そのアイデアを聞いた時、地域の課題と資源の掛け合わせが地方ビジネスなんだなと実感しました」
また、湯沢の「人との距離感」も、彼にとって新鮮な驚きでした。
—— 湯沢のコミュニティに入ってみて、地方へのイメージは変わりましたか?
坂根さん:「すごく変わりました。初めて『スタンドパブ(立ち飲み屋)』に行ったのですが、最初は気まずかったらどうしようって思ってたんです。でも、こっちの人の人柄が良いからか、めっちゃ楽しくて。 人との距離がすごく近いんですよ。東京では見知らぬ人に話しかける機会なんてまず無いですが、狭いコミュニティだからこそ何かしら共通点を見つけやすかったりして話が弾むのは特徴の一つだと思いました。普通に飲みに行って、知らない人と喋って仲良くなるっていうのは、東京にはない魅力ですね」

滞在を経て見えた「これからの自分」と「地方という選択肢」
たった数日間の滞在でしたが、湯沢の大人たちとの濃密な時間は、彼の行動指針を大きく変えることになりました。
—— これから大学に戻って、就職や将来に向けてどのように動いていきたいですか? 坂根さん:「今までは、就職の説明会とかがあっても、面倒くさくて行かないことが多かったんです。でも今回湯沢に来てみて、『人と人との繋がりって、思っている以上に大切なんだな』と身をもって知りました。 これからは、自分がそんなに乗り気じゃなくても、『とりあえず行ってみる』ぐらいの気軽な気持ちで、どんどん外に出て動いていきたいなと思います」

