◆グリーンエナジーは不安要素も…
そしてもう1頭のグリーンエナジーもまた、状態に不安が残る。皐月賞では、2番人気に推されるも、イン前有利な中、4角10番手の大外から追い込んだが結果は7着だった。本来の実力からすれば、ダービーを2~3番人気で迎えてもおかしくないが、1週前追い切りの直前に熱発を発症。陣営は軽度だったと強調しているが、木曜日の最終追い切りまで速い時計を出せなかったのも事実だ。さらに調教後馬体重も大幅に減っており、かなり人気を落としてレースに臨むことになるだろう。
今年のダービーは不安材料を抱えるものの、世代屈指の実力を示してきた2頭の激走に期待したい。
文/中川大河
【中川大河】
競馬歴30年以上の競馬ライター。競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。競馬情報サイト「GJ」にて、過去に400本ほどの記事を執筆。

