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【実践編】髙尾香織さん流:50代こそジャケット!羽織るだけで“普通の服”が素敵に見えるコツ

【実践編】髙尾香織さん流:50代こそジャケット!羽織るだけで“普通の服”が素敵に見えるコツ

「去年の服が似合わない」「何を着ても決まらない」――そんな50代の“おしゃれ迷子”に。体型変化を否定せず、今の自分を素敵に見せる“微調整”のコツを、人気スタイリスト髙尾香織さんがジャケット、パンツ、デニムの実例で解説します。

プロでも悩む「50代の壁」。大切なのは今の自分への微調整 

体型の変化やライフスタイルの変化で、「去年の服がなんだか似合わない」「何を着ればいいかわからない」――そんな“おしゃれ迷子”に陥りがちな50代。プロである髙尾香織さん自身も、「いつも軽くおしゃれ迷子です」と笑います。

「40代後半くらいから、“去年着ていた服に違和感がある”ということが毎年起こるようになって。仕事柄、その小さな違和感を敏感に察知してしまうので、毎年少しずつ微調整をしています」

プロでも悩む「50代の壁」。大切なのは今の自分への微調整 

教えてくれたのは髙尾香織(たかお・かおり)さん

STYLE PARADIGM代表。パーソナルスタイリスト、パーソナルファッション®協会認定スーツスタイリスト。大学で英語・言語学の講師を務めた後、心理学を学ぶ中でファッションの持つ力に魅了され、スタイリストに転身。ロジカルでわかりやすいファッション理論に定評があり、40代以上の働く男女を中心に支持を集めている。公式HPはこちら

 “若い頃に戻す”より、“今を素敵に見せる”

服の前に体型をなんとかしなくちゃ、おしゃれはもう少し痩せてから……そう思っても、年齢は待ってくれません。

「若い頃の体型に戻してからおしゃれを楽しもうとするのが、いちばん険しい道です。50代になると、体が薄く華奢になる人もいれば、厚みが増す人もいる。私は前者のタイプですが、どちらにも悩みや変化があります。

だから大切なのは、“若い頃に戻す”ではなく、“今の自分をどう素敵に見せるか”。自分の体型の特徴を知って、それを活かす方法を知っておくと、服選びはぐっとラクになります。

いきなり変わる必要はありません。少しずつ、今の自分に合う着こなしへアップデートしていけばいいんです」

では実際に、髙尾さん自身が楽しんでいる“50代の微調整コーデ”を見ていきましょう。

スタイル1:50代こそジャケット。“きちんと感”がラクに決まる

スタイル1:品格を纏う。大人のためのジャケットスタイル
ジャケットはミラ・オーウェン

50代だからこそ似合うのが、「ジャケットスタイル」。それも、硬すぎるスーツではなく、少し抜け感のある着こなしがポイントです。

デニムを“だらしなく見せない”のがジャケットの力

ジャケットを取り入れるいちばんのメリットは、デニムなどのカジュアルで、ラフさがだらしなさに陥りやすい大人の体型を、きれいに見せながら格上げすること。ジャケットを羽織だけで様になるのは、この年代ならではです。

「実はこのジャケットもベストも手頃なブランドのもの。それでもなんだか素敵に見えませんか? “高い服”より、“今の自分に合う服”のほうが素敵に見えるんです。そういう意味でもコスパがいいんですよ」

スタイル1:品格を纏う。大人のためのジャケットスタイル

ジャケットを“こなれて見せる”着こなしテク

ジャケットはフリーサイズで、小柄な高尾さんにはオーバーサイズ。サイズ感が体に合ってなくても、袖まくりやカジュアルダウンなどのこなれた着こなしでカバーしています。

「袖をまくって手首を見せるだけで、ぐっとこなれ感が出ます。袖は見えない部分を大きめの輪ゴムで留めてから折り返すと、袖口が落ちてきません」

スタイル1:品格を纏う。大人のためのジャケットスタイル
スカーフはなんとH&M

“きちんと”だけでは物足りない。遊びで自分らしさを

さらに、スカーフを腰まわりに巻いて立体感を出すことで、デニムスタイルも華やかに。

「50代のおしゃれって、“きちんと”だけでは少し物足りないんです。どこかにその人らしさや遊びがあると、“この人らしいな”って伝わりやすい。

服って、自分の魅力や人柄を言葉にしなくても伝えてくれる、コミュニケーションツールでもあるんですよ」

スタイル1:品格を纏う。大人のためのジャケットスタイル
ベストはUNIQLO:C

ジャケットを脱げば、麻のベストを主役にした軽やかなカジュアルスタイルに。 

配信元: HALMEK up

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