お見舞いの金額相場と品物選び、表書きの書き方・渡すタイミングも解説

御見舞いの金額の相場や品物についても教えていただきました。
1. 御見舞いの金額や渡すタイミング
御見舞いの金額は一般的な相場で、知人・友人・同僚や上司の場合で3000円~5000円。親族で5000円~1万円です。それぞれの関係性にもよりますので、目安として参考にしてください。
金額を決める際、4・6・9は良くないことを連想させる数字ですので避けたほうがよいとのこと。御見舞いを包むのは、紅白の結びきりのものを。このようなこと(入院)が何度もないように、ほどけない結びきりを用います。表書きは「御見舞」とします。
(もし、入院を知るのが遅くなりお見舞いが間に合わなかった場合やすでに退院されていたら「退院祝い」、自宅療養の場合は「御見舞い」としてできるだけ早いタイミングでお渡しします)
御見舞いのお渡しはお会いしたらすぐに。訪問時もし眠っているようだったら、ご家族かナースステーションに預けておきましょう。

2.おすすめのお見舞いの品
お見舞いの品は、お相手にとって手間が必要なく、すぐに利用できるか保管しておけるものがおすすめです。お花なら花瓶に挿す切り花よりも、そのまま置けるフラワーアレンジメントを。フルーツなら、果物丸ごとのフルーツ盛りよりも、食べきりサイズのカットフルーツやジュース・ゼリーなどの加工品も喜ばれます。
そのほかには、何枚あっても助かる質の良いタオルや、眺めるだけで楽しいフォトブック、手で握ったり簡単なツボ押しができたりするマッサージボールもおすすめだそう。女性ならハンドクリームなども重宝します。親しい間柄であれば必要なものを直接尋ねるのもよさそうです。入院中はさまざまな感覚が非常に敏感になるものです。いずれも刺激の強い色や香りのものは避けるように心掛けましょう。
お見舞いを終え皆さんが帰ったあと、ご本人はひとり残されて寂しくなるかもしれません。「お相手を思う気持ちをひとこと、メッセージカードにしたためて添えてみては?」と木下さんからご提案をいただきました。手書きの文字は言葉以上に気持ちを伝えてくれそうですね。
退院後の「快気祝い」ってどんなものですか?
入院していたご本人は、退院後に御見舞いをいただいた方に「快気祝い」を行います。「快気祝い」とは「本来、病気や怪我が良くなった喜びをお裾分けするものでしたが、現在では、回復のお知らせとお見舞いのお礼を兼ねたものとして捉えられています」と木下さん。
返礼品の相場は、いただいた御見舞いとお見舞いの品を合計した金額の1/3~1/2程度。残るものではなく、食べてなくなるものや流せるものが縁起がいいとされており、お菓子や洗剤などが一般的です。
お熨斗は全快なら「快気祝い」、退院や自宅療養の場合は「御見舞御礼」「快気内祝い」とします。退院後10日以内に送るのが望ましいところですが、病後で難しい場合などは30日を目安に送れるようにします。
