◆その分無地Tは優秀
・ドライポンチT(5分袖) 1290円

おそらくプリント=ユニクロ、トレンドライクな無地T=GUという感じで棲み分けを多少意識しているのかなとも。シルエットのトレンド感ならユニクロのエアリズムシリーズよりもGUのドライポンチの方が優秀だし、快適さで言ってもユニクロよりもGUのドライカノコTの方が上。
GUに足りないのはプリントだけ。来年は是非優秀IP獲得に頑張って頂きたいと勝手ながら思っております。
◆一時代を築いたGUのヒット作だが…
・スウェT
ヴィンテージのスウェットを意識したようなディティールが特徴。サイドと裾にリブ、フロントにガゼットなどスウェットを象徴するデザインをしっかり入れ込んでいるものの、実はこちら、素材はTシャツ。「スウェットの重厚感を思わせながら、着心地は軽いTシャツ」という新しい提案は、あっという間に市場に受け入れられました。
が、昨年くらいから「売り過ぎた」感が出ており、学生からおじいちゃんまで「スウェT」を見かけるように。可愛らしいシルエットでしかも安いのに、他のTシャツとちょっと違う、そんな無理のない差別化デザインと格安価格がウケすぎたのでしょう。
GU側も昨年、今年とじわじわとスウェTの規模を縮小。一時期はありとあらゆる素材・色・デザインで展開しており夏の主役級に打ち出していましたが、今年は店頭陳列でも影に隠れた存在に。おそらくGUも「売り過ぎて価値を失ったから次のヒットを!」と思っているのでしょう。
たしかにストリートトレンドにおいてはこれらスウェTはよかったですが、現在は少し大人っぽいファッションがトレンドに。先ほどの無地Tなどを選ぶのがいいと思うし、GUのラインナップを見てもその思惑が見え隠れします。

