◆唯一新作スニーカーの中でなかなかの出来
・ナイロンコンビフラットスニーカー 1990円
今のトレンドを的確に抑えたフラットスニーカー。素材の切り替えも上手で高級感もちゃんとあり、この価格で実現できるのは奇跡!
秋冬はこれに準ずるラインアップが豊富に用意されてる……と信じて待ちましょう!
◆「おもちゃ」の様な質感にとどまっている
・シルバー
もっとも銀価格が高騰するから人気なのかもしれません。直近の銀価格は20年前の20倍まで跳ね上がっています。多少の下落は見られるものの、基本的には右肩上がりで安定した投資対象としても見られており、リセールバリューも極めて高い。20年前、1万円で購入した銀なら現在は20万円になっているわけで、タンスの中から銀を探して買取店に持って行く人も最近は多い様です。
服は布と糸で原材料に価値はありませんが、シルバーは原材料そのものに価値がある。なのでどの時代になろうと、どれだけトレンドアウトしたデザインであろうと、引き取る価格は一定の水準をキープできる(というかむしろ上がる可能性が高い)ので無駄がない。払ったお金が戻ってくるだけでなく、むしろ投資として得をするため、服好きがシルバーに傾倒するのも頷けます。
しかし、そんな背景があるためユニクロはじめほとんど全ての量販店はシルバーに手が出せないでいます。GUもシルバーアクセサリーを展開しているものの、原材料は格安の合金が中心。そのため、「おもちゃ」の様な質感にとどまっており、とても大人の男性の使用に耐えられるものではありません。
アクセサリーが得意なGUでもこの壁は超えられない。シルバーだけは絶対にGUで買ってはいけません。
◆ベルトやバッグなら名作揃い
・ベルト

原材料的にどうしても劣ってしまうシルバー以外ならアリ!
◆GUが手薄なクールビズスタイル
・ポロシャツ

春秋のスーツなどは優秀ですが、夏のスタイルで使うポロシャツやドレスシャツは、ビジネスで使えるレベルでは全くありません。シャツはオーバーサイズが多く、ポロシャツも大きく変化のあるデザイン。クールビズらしいデザインは皆無です。
スラックスや革靴の展開などがありビジネスウェアを提案しているにも関わらず、夏になるとここまで貧弱になるのはこれいかに。おそらくユニクロのエアリズムポロやオーダーメイドドレスシャツなどが強過ぎて、展開しても太刀打ちできないし、競合して食い合うだけなのでしょう。
クールビズを揃えるならユニクロ。くれぐれも間違ってカジュアル用のオーバーサイズのポロシャツなどをクールビズで使わないように……。
◆セットアップスーツはアリ
・ウォッシャブルテーラードジャケットSW(セットアップ可能) 4990円
◆秋冬以降のGUは相当期待できる!

元マルニのフランチェスコ・リッソがGUディレクターに就任するので、すでに近日発売予定のアイテムラインアップに「マルニ風」のものが目白押し。
・デニムワイドカーゴパンツ UL 3990円



―[メンズファッションバイヤーMB]―
【MB】
ファッションバイヤー。最新刊『ロードマップ』のほか、『MBの偏愛ブランド図鑑』『最速でおしゃれに見せる方法 』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Xアカウント:@MBKnowerMag)

