3. 具体的な役割
主な業務は2つです。
一つは、ウェブサイトやSNSなどのIT技術を活用したベトナム語での情報発信です。市の行政情報や生活ルール、地域のイベント情報などをベトナム語で届けていきます。市が発行している外国人向けの生活ガイドブックや市の公式SNSで発信している情報をベースに、ベトナム語に翻訳・編集して発信していきます。どんな情報が実際にベトナム人住民の方々に求められているか、どんな方法が伝わりやすいかなども実際にヒアリングしながら、現場で一緒に決めていきます。
もう一つは、市の「ふれあいトーク」での言語的な橋渡しです。市の職員がベトナム人を雇用している企業を訪問し、生活ルールや市の取り組みについて直接お伝えする際に、ベトナム語での通訳・コミュニケーションの仲介役として活動していただきます。
「行政情報の発信だけでなく、独自の目線で街を歩いて取材し、発信することも十分に可能です。そういうフレキシブルな関わり方を歓迎しています」と担当課の皆さんは話しています。
どんな媒体を選ぶか、どんな切り口で伝えるか—やるべきことが決まりきっているわけではなく、自分で考えて試行錯誤しながら、形にできる余白が大きい仕事です。
4. 求めているのは、こんな人
応募される方について、国籍は問いません。ベトナム語が堪能で日本語でも一定のコミュニケーションができる方であれば、ベトナム出身の方でも、日本人の方でも、それ以外のバックグラウンドをお持ちの方でも可能性はあります。ぜひご応募ください。
特にこんな経験や経歴をお持ちの方は、大歓迎です。
- JICAやNGO、民間企業等でベトナムに関わった経験がある方
- ベトナムに長期滞在した経験があり、ベトナム語と日本語の両方を日常的に使ってきた方
- ベトナム系のルーツをお持ちで、日本での生活経験もある方
- 地域コミュニティや行政との仕事・ボランティア経験がある方
- SNSや動画などを使った情報発信・コンテンツ制作の経験がある方
もちろん、これらのすべてを満たしている必要はありません。「ベトナム語が堪能で日本語でも一定のコミュニケーションができる」ということがこの仕事の核にあります。
「役所の仕事は初めて」「行政の発信経験はない」という方でも、言語力と地域への関心があれば、十分に力を発揮できる可能性があります。

