夏といえばカレー味!「3種の神スパイス」クミン、コリアンダー、ターメリック

夏はやはりスパイス料理を欲します。そんなことを言いながら、夏だけでなく冬もスパイス料理が食べたいので、結局1年中スパイス料理が食べたい!
家に揃えておくと、簡単にインド気分が味わえるスパイスが「クミン」「コリアンダー」「ターメリック」。この3種さえ、3種さえあれば、踊るマハラジャ! インドのヴァイブス感じる料理が作れます。「3種の神スパイス」なのです。

先日、私のお料理クラスのメニューに登場したのが「ボンベイポテト」。インドでは「ジーラアロー」と呼ばれる、ジャガイモのクミン炒め。玉ネギ、ニンニクと先ほどの3種のスパイスで簡単に作れるサイドデッシュ。カレーの添え物や肉料理のサイドにマッシュポテト代わりにも。パウダーではなくホールスパイスで作るので、噛むごとにマサラの香りが弾けちゃう! 鼻を抜けるスパイスの香りで脳も元気になる、そんな料理です。
このレシピもご紹介したいのですが、それはちょっと置いといて、今回はパエリヤ! 3種のスパイスを使って、夏にピッタリなパエリヤを作ろうと思います。ん? パエリヤ? パエリヤ。パエリヤってなんだっけ?
スペイン風炊き込みご飯「パエリヤ」

パエリヤといえば、平たい鍋で黄色いご飯を炊いた、アレ! 日本で一番知名度のあるスペイン料理ではないでしょうか。持ち手の付いた浅いフライパンに色とりどりの具材がのっている賑やかなイメージのお料理。

パエリヤという言葉はバレンシア語で「フライパン」という意味だそう。タコやエビ、ムール貝などの具材を使った、海鮮パエリヤが日本ではポピュラーですが、元々はうさぎ肉や鴨肉、そしてカタツムリを使ったものが本来のパエリヤなんだとか。うさぎとカタツムリ……うーん、日本では気軽に手に入らなそう。

イタリアではリゾット、インドにはビリヤニ、スペインはパエリヤ、フランスやトルコではピラフがあるように、要するにどれも炊き込みご飯。「炊き込みご飯」は国境を超えるのです。ってことは、じつは炊き込みご飯こそが平和の鍵となるのかも?!
今回は国境をクロスオーバー。先ほどのスパイスを使ってスペイン料理のパエリヤをインド風に作っちゃう。そして仕上げにはイタリアハーブのバジルをたっぷり使い、もう何料理なんだかわからないけれど、とにかく美味しくて、世界平和が実現しそう。さぁ作りましょう!
