◆「ミラノ風ドリア350円」に驚愕

その逆風の中で、サイゼリヤは徹底して低価格路線を維持し続けてきた。それゆえに利用者側からは、「本当にこの価格で維持できるのか」「どこかで大幅なコストカットをしているはず」という見方も強まっているのだ。
学生時代はたびたびサイゼリヤを訪れていた筆者だが、大人になってからは久しく足を運んでいない。そのため、開いたメニューを見て、その凄まじい安さに驚愕した。
「ミラノ風ドリア、いまだに350円なの?」
さすがに採算が合うのか心配になる安さだ。そして、筆者は1カ月近く失っていた食欲がマグマのように回復しているため、さまざまなメニューを片っ端から食べたかった。
そこで、モッツァレラのカプレーゼ(430円)、柔らか青豆の温サラダ(200円)、半熟卵のミラノ風ドリア(350円)、バッファローモッツァレラピザ(400円)、ペンネアラビアータ(430円)、セットドリンクバー(200円)を豪快に注文。合計2010円で、ドリア、ピザ、パスタと炭水化物を3つも頼むことができた。
◆ドリンクバーとオリーブオイルに要注目

テーブルには、カプレーゼや温サラダから順に運ばれてくる。サイゼリヤには配膳ロボットがいないので、複数の店員が列をなして一気に料理を提供してくれる。その様子は、まるでコース料理のようだ。


