5. 働く環境と、一緒に働く人たち
今回採用される方の活動のベースとなる雇用先は、株式会社みなとまち情報社です。
みなとまち情報社は、地域情報メディア「まいぷれ小樽」(https://otaru.mypl.net/)の運営を軸に、小樽のまちと人をつないできた会社です。地域で新店情報や生活情報など、街で暮らす人向けの情報発信をサポートしたり、クラウドファンディングの立ち上げを伴走支援したり、外部の人材が副業・兼業で小樽の地域課題に関わる「ふるさと兼業」(https://furusatokengyo.jp/)のコーディネートも手がけています。
[ひと旗サポートセンターとみなとまち情報社の皆さん(右端が湊代表)]
代表の湊さんはこう話しています。「私たちはまさに”まちの情報発信会社”なので、今までに移住してきた方たちとのつながりもたくさんあります。その方たちからのリアルな情報を含め、今回の移住検討者向けの情報ネタはいくらでもあります。こうしたネタをどのように編集して、どんな発信をしていくかを、今回我々の新しいメンバーとして迎える方と一緒に、考えて取り組めればと思っています。」ちなみに働き方は、同社の既存メンバーと同じく”フレックスタイム制”で、あまり時間に縛られないスタイルが基本となります。こうした働き方は、どちらかというと地方の企業では少数派でもあるので、もともとそのほうが合っている方にとっては、働きやすい職場になるはずです。6. この仕事のマイルストーンと将来のキャリアステップ
着任してからの3年間、どんな風にこの任務を進めていくかについて、一つのイメージを示してみましょう。
1年目は、自分が小樽に移住する体験そのものがコンテンツになります。移住の準備・最初の冬・地域コミュニティへの入り方—まだ移住したてのフレッシュな気持ちだからこそできる発信をしながら、まちの中での関係を広げていきます。
2年目は、蓄積した情報と関係を活かしてコンテンツの幅を広げることもできるでしょう。移住者インタビュー、北後志エリアの紹介、テーマ別の特集など、継続して発信できる体制や仕組みを整えながら動くのも良いかもしれません。
3年目は、作ってきたコンテンツを、どのように「地域の資産にしていくか」も一つのテーマになるかもしれません。さらに、ここまでの経験を発展させて、自ら任期後の事業へと発展させる道筋を作っていくことも可能だと思います。
もちろん、この通りにする必要はありませんが、こうしたキャリアの積み上げ方が、まちにとっても、またご自身にとっても、この仕事をやる意義に繋がっていくはずです。
また将来は、情報発信やマーケティング分野はもちろん、それに限らず自分の生業になりそうなものを見つけるのも良いし、さらには勤務先のみなとまち情報社との関係を継続しながらという可能性も見えてくるかもしれません。
あくまで”可能性”ではありますが、同社が小樽で実践してきた「地域と人をつなぐ情報発信」の仕事は、任期後のご自身のキャリアの一つのモデルにもなるはずですし、代表の湊さんの元でそのプロセスが学べるのも大きな魅力だと思います。
「地域×情報発信」という分野は、これからの時代においてますます重要な役割になっていきます。また小樽という場所でその経験を積み重ねられることは、ご自身にとっても非常に大きな資産となるのではと考えています。


