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「2年以上同じ学校にいたことがない」幼なじみがいないトリンドル玲奈が、日本語の柔らかさを愛するワケ

「2年以上同じ学校にいたことがない」幼なじみがいないトリンドル玲奈が、日本語の柔らかさを愛するワケ

◆子どものころの引っ越し体験が与えてくれたもの

トリンドル玲奈
映画『ミステリー・アリーナ』より (C) 2026 Amazon Content Services LLC or its Affiliates. All rights reserved.
——お母さんになったことも大きな変化だと思います。自分自身への発見はありますか?

トリンドル:
意外と強いということでしょうか。子どもの予防接種に行ったとき、自分の方が泣いちゃうのではないかと思いました。でも「大丈夫、大丈夫」と言っている自分がいて。結構心配性なタイプなのですが、そういう強さが自分の中に意外とあるんだというのは発見でした。

——トリンドルさんはオーストリア出身ですが、ご自身が子どもだったころはフランスや米国、日本と数多く引っ越しを経験されてきたとか。その経験が、今の自分につながっていると感じることはありますか?

トリンドル:
いわゆる幼なじみがいないんです。オーストリア内でも引っ越していましたし、2年以上同じ学校に通ったことはないかもと思うくらい引っ越していました。そのおかげなのか、初めての場所に行ったり、初めての人に会うことへの抵抗がありません。緊張しないということではないんですけどね。自分も新しく入ってくる側だったこともあれば、逆に新しく入ってくる人を見たこともある。「どちらの気持ちもわかる」というのは結構プラスになっているのかなと思います。

——ご自身の経験からも、どこから来た人といった偏見を持つことがない?

トリンドル:
むしろプラスに捉えていると思います。オーストリアは、いろんな国の血が入っている人がすごく多いんです。なので日本にいても、それをマイナスとして捉えたことはないですね。

◆海外への欲よりも「日本語の柔らかさ」が好き

——海外志向はありますか?

トリンドル:
それがないんです。ありがたいことに20歳までにそのような経験がたくさんあったので、逆に海外へ行きたい欲が全くないです(笑)。Netflixで何か見ようと思っても、昔の日本のドラマを見たくなります。日本の作品が好きですね。

——日本語もお好きですか?

トリンドル:
好きです。難しいですが、だからこそいいなと思う面がたくさんあります。ドイツ語は表現がはっきりしていて、言い方がちょっと強かったりする部分もあるんですが、日本語はもう少し落ち着いていて、柔らかく話せる感じがします。いまだに知らない日本語の表現の良さに気づくこともあって、まだまだ発見があるステキな言語だと思います。


配信元: 日刊SPA!

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