◆■「隣で同期が頑張っているから頑張れる」
撮影も大詰めとなりメンバーごとのリップシーン(表情を中心に撮影するカット)を撮影中。8期生コンビの倉島杏実と佐藤佳穂がインタビューに応じてくれた。今年加入10周年を迎える8期生は中堅メンバーとしてグループの屋台骨を支えている。
倉島:1年ぶりの選抜復帰で帰ってくることができました! 初選抜の『愛のホログラム』は7年ぐらい活動してきて初めて選抜メンバーに選ばれたので、すごく嬉しかったし本当に楽しかったんです。だから、選抜から外れた1年間は「もう一度あの場所に戻りたい!」という気持ちで活動してきたので、本当に今が楽しくて仕方がないです! 曲も笑顔いっぱいなので、おかげでずっとニコニコしてます。
佐藤:メンバーもずっと笑顔で踊りたいと言っていたし、ファンの方からも「笑顔のシングルが見たい」とずっと聞いていたんですよ。いつもお届けしている私たちの姿が映像に映っているので、喜んでもらえると思います。
倉島:「こういう楽曲を待ってました!」っていう曲調で、私自身も本当に嬉しかったんです!!
ーー倉島さんも“笑顔が初めて”のメンバーさんでしたね。
倉島:MVもここ最近は割とソロシーンがピックアップされる作りになっているので、初めてリップシーンやソロのカットの撮影ができて、すごく“選抜らしい”ことができてるって感じがします。表題曲のMVって、ほかのアイドルファンの方も気になって見てくれると思うんです。新規の方や久しぶりに見たという方にソロで顔がバンって映るのはすごく嬉しいです。

佐藤:個人的には杏実ちゃんが選抜メンバーに復帰してくれたのがすごく嬉しいです。今日は体調不良で(坂本)真凛ちゃんは参加できていないんですけど、曲自体には8期生が5人。同期別に見たら参加メンバーが一番多い期なんですよね。それぞれがいろんな活動をして頑張っている8期生を見られる作品にもなると思うし、隣で同期が頑張っているので、私も頑張ろうと思いながら撮影に臨んでます。
ーー中堅に成長した8期生への期待の表れてすよね。MV撮影中もしっかり個性を出しているのでは?
佐藤:えっ、なんだろう? スカートの可動域を意識して踊ってることですね?
倉島:私もなんだけど(笑)
佐藤:どっちが勝ってるかな? 何かしらの見せ場をみんなやってると思うので、完成したMVを何度も見てチェックしてほしいですね。
ーー倉島さんはずっと激しいですよね(笑)。喜びが爆発してるというか。
倉島:そうですか!?(笑) でも頭を動かす振り付けも多いので、髪の毛から踊ってる感じ。躍動感のある髪の毛にも注目してほしいです。
◆■先輩と後輩が一緒になって作る大切さ
すべての撮影が終了し、張り詰めた緊張感から解放されたメンバーたち。安堵感に浸っていた7期生の相川暖花、浅井裕華、太田彩夏の3人に『サンダルだぜ』MV撮影の総括をしてもらった。
太田:SKE48らしく最初から雨だったよね。
浅井:本当に。メンバーにめっちゃ雨女いるよね。=LOVEさんのようにはいかなかったねー。(※1)
相川:天井から光が降り注いでいるから綺麗なんだろうなって思ってたからね。逆にどんな映像になるのか楽しみ。
浅井:まぁ、曲では夏が来る前を歌ってるしね。
太田:あぁー、梅雨ってことね!
相川:そうゆうこと?
ーー確かに夏の前に梅雨はありますけど(笑)
太田:でも本当に久しぶりの夏曲で嬉しいです!イントロを聴いただけで走り出しそうな感じというか、曲のテンポからもワクワクするよね。
浅井:発売が3月なのに夏曲なんだって最初思ったんですけど、衣装のサンダルを見ただけで夏が楽しみになりますし、実際に夏が来たら歌うのもすごく楽しみです。
相川:春と夏の両方の季節に合うってすごいですよね。

相川:前作の『Karma』はカップリング曲もクールでカッコいい系で笑顔ないですからね。最近はそういう傾向だったから、久しぶりにみんな笑えてます。
太田:本当にみんな今日の撮影を楽しみにしていたんですよ。やっと笑えるって!
浅井:イントロから「バーンっ!」って入って、満面の笑顔で踊るところ、ファンの方たちもめっちゃ嬉しいと思う!

浅井:本当に久しぶりですよね。私たちの同期の小畑優奈ちゃんが『意外にマンゴー』でセンターに選ばれたけど、それ以来の感覚です。
太田:3人いっぺんにっていうのはなかったですよね。
相川:雰囲気が似てるのは『12月のカンガルー』なのかな?
浅井&太田:確かに!
浅井:後輩にとっても、先輩にとってもすごい刺激にもなるし、いい経験にもなる楽曲だなって思います。私的にはSKE48の未来を作っていくメンバーたちには、若さだったり、フレッシュさはすごい大事だと思うので、初めて私たちを見た人に「誰だこの子?」って気になってもらえるような子が前にいてくれてるのはすごく
嬉しいなと思います。
相川:もうね、あずあず(大村)がいいですからねぇー。可愛いし、スタイルもいいし、歌もダンスもうまいし、しっかりしていて、今日も率先して挨拶していて、引っ張ろうとしてくれてるのが本当に偉い。
太田:センターに立つことって、SKE48の先頭に立って走っているわけだから、グループを引っ張って守っていく責任感もあるし、表題曲だから相当なプレッシャーだと思うんですよ。でも、その姿を私たちに見せないのはあずあずの強さだと感じたし、これからを託せる存在だってすごく思いました。でも、一緒に作っていく楽曲だから、全然頼ってほしいし、私たちは先輩としてあずあずを支えたい。お互いに支え合って、いいシングルにしたいですね。
(※1 =LOVE『あの空はトリガー』とロケ地が同じ)





<取材・文/安藤龍之介 撮影/上溝恭香>

