◆矢作厩舎のシンエンペラーも一発十分の存在
もう1頭のシンエンペラーにしても、管理するのがレースを使いながら勝たせることに定評のある矢作芳人調教師。3歳の秋以降は海外を転戦し、ここ1年ほどは結果が伴っていない。それでも、直線に急坂があるコースは、ホープフルSで2着など実績もある。阪神は地元関西圏にもかかわらず今回が初出走。2200mの距離もフィットしそうで、人気を落とすようなら、馬券に加えておきたい一頭だ。
今年の宝塚記念は、クロワデュノールに人気を集めるだけの実績はあるものの、死角も少なくない。その上で、タガノデュードとシンエンペラーの2頭を穴馬候補として挙げておく。
文/中川大河
【中川大河】
競馬歴30年以上の競馬ライター。競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。競馬情報サイト「GJ」にて、過去に400本ほどの記事を執筆。

