脳トレ四択クイズ | Merkystyle
国立大理系を卒業した29歳女性が、商社を退職して選んだ“予想外の道”「みんなすごく格好良くてセクシーで…」

国立大理系を卒業した29歳女性が、商社を退職して選んだ“予想外の道”「みんなすごく格好良くてセクシーで…」

◆「彼氏の母親」も大変な人物で…

――衝撃です。よく耐えましたね。周囲は何も言わないんでしょうか。

もね:その人は、非常に外面がいいんです。だから彼氏のクラスでは「俺、あの女(もねさん)に付きまとわれててさ」と吹聴していたみたいで……実際に、彼が不機嫌になると私は決まって教室に行っていたので、外からみるとそう見えるんですよね。どんどん私のほうが孤立してしまっていて。あの時期は結構つらかったですね。だから高校時代の記憶って、断片的なんですよ。

――そこまで追い込まれていたんですね。

もね:そうですね。そしてそれは母も同じだと思います。あるとき、こんなことがありました。彼氏が私に対して苛立ち、あまりの憤怒から頭痛を起こしたらしいんです。そして、学校の定期試験を休みました。すると、彼氏の母親から電話がかかってきて、「うちの息子は、あなたのお嬢さんのせいで大切な試験を休むことになりました。お嬢さんも試験を休むべきではないですか?」と。今考えるとおかしな話なんですけど、母はそれでノイローゼになっていましたね。

――学校側の対策というのは……。

もね:7者面談が行われました。私、彼氏とその母親、それぞれの担任と学年主任です。振り返ると「別れろよ」という話なんですが、当時はそれができず、ずるずると大学まで交際は続きましたね。心配するので、母には「別れた」と嘘をついて……。

――別れに踏み切れた理由は何かあったのでしょうか。

もね:ダンスですね。大学で念願のダンスサークルに入って活動していたのを、彼氏が見に来たことがあって。「はしたない」「ダンスなんかやめろ」というので、「絶対にやめない」と譲りませんでした。高校時代から、彼氏は気に食わないことがあると「じゃあ死ぬ」みたいなことを口走る人で。そのときもそんなやり取りがあったと思います。でも、私ももう限界に来ていたし、ダンスを制限されるいわれはないので「ご自由にどうぞ」と縁が切れた感じです。

◆新卒で商社に入社するも、馴染めず

――ダンス愛の勝利ですね。強豪ダンス部だったのでしょうか。

もね:いや、ぜんぜん違います。私は3年生でサークルリーダーに就任しますが、そのときに市で大きめのダンスイベントがあって、エントリーしようとしたら「どこ?」と門前払いを食らうほど、知名度も実力もなかったです。本当に悔しかったですね。

――同じ国立大学理系学部からは、いろんな優秀な企業に入る人がいるのかなと推察しますが。

もね:そうですね。大学では広く言えば土木や建築について学んでいて、私は主に橋の強度などの研究をしていました。同期はゼネコン、コンサルが多く、公務員もいましたね。私はとある商社に初の理系女子の営業として入社しました。

――会社員生活はどうでしたか。

もね:私にコミュニケーション能力がないせいで、結構辛かったですね。周囲は当時の私からみるとおじさんばかりで、盛り上がる話題は野球や社会情勢とかで、あまりついて行けず……。いずれ辞めたいなぁとは思っていました。


配信元: 日刊SPA!

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