◆二刀流でどこまでサイ・ヤング賞に迫れるか
直近2試合だけで防御率が0.74から1.47へ大きく悪化した大谷。防御率0点台という快進撃は止まったが、それで物語が終わるわけではない。むしろ二刀流の真価が問われるのはここからだ。投手専念の他のエースたちとは違い、大谷は打者としてもフル稼働を続けながら数字を積み上げなければならない。二刀流という前例のない挑戦の中で、どこまでライバル投手たちに迫れるのか。サイ・ヤング賞への挑戦は、むしろここからが本番である。
文/八木遊(やぎ・ゆう)
【八木遊】
1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。現在は、MLBを中心とした野球記事、および競馬情報サイトにて競馬記事を執筆中。

