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「2週間の旅先労働」での恐怖体験。“自称”大企業勤務の男性が最終日の夜に豹変、歪んだ目的が明らかに

「2週間の旅先労働」での恐怖体験。“自称”大企業勤務の男性が最終日の夜に豹変、歪んだ目的が明らかに

◆レビューに映らないリスクを忘れてはいけない

今になって思う。大企業に勤めていたなどといった過去の経歴は、本当だったのだろうか。一つの拠点にいられず全国を転々としているのは、何か別の事情を抱えているのではないか。ニュースで目にする気味の悪い事件が、ふと頭をよぎった。筆者に迫ったのが最終日だったのも、おそらく偶然ではない。翌日にはいなくなる相手だからこそ、大胆に踏み込めたのだろう。

サービスのレビューには「人生が変わった」「温かい人に出会えた」という言葉が並ぶ。掲載内容は嘘ではない。筆者自身、受け入れ先で過ごした時間には感謝している。地方の人手不足を解消し、人の出入りを生むこの仕組みは、心の底から良いサービスだと思っている。

ただ、評価画面には映らないリスクがある。宿泊場所を共有し、生活圏が重なり、短期間で密な関係が生まれる。密な環境は魅力であると同時に、隣の部屋に誰が来るかを選べない怖さもある。筆者はたまたま「断ることができた側」だった。だが、もし断れなかったとしたら? あるいは、逃げ込める場所がない土地だったとしたら?

旅と仕事が融合した働き方が広がるいまだからこそ、旅人にも受け入れ先にも潜む危険性を知っておいてほしい。そのために、この体験を書き残しておくことにした。

<TEXT/大崎アイ>

【大崎アイ】
関西出身、東京都在住の30代。営業畑を渡り歩いた末、2024年にフリーランスへ転身。旅と酒をこよなく愛する。フットワークの軽さがウリ。フリーランスの日常はnoteで気ままに綴ってます。Xアカウント: @aia___iiiii note:大崎アイ
配信元: 日刊SPA!

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