ポートフォリオは複雑化させず“シンプル”に保つ
投資先の決定後、多くの人は複数の投資商品を持つことで分散を意識しすぎます。しかし、個別株、国債、高配当株、ゴールドなど複雑に組み合わせると、全体の収益率が不明瞭になり、取り崩し時にどの資産から売却すべきか判断できなくなります。
投資先はS&P500や全世界株式に限定し、シンプルに保つことが得策です。すでに複雑なポートフォリオを保有している場合は、この機会に自分でもわけがわからない投資先を整理し、シンプルな構成に改編することをおすすめします。
新NISAで成功する50代・60代に必要なのは、投資商品選択後の実行計画です。理想の老後生活、受け取れる年金、足りない金額を逆算し、具体的な毎月投資額を決定する。これが単なる情報ではなく、実行可能な判断基準となるときにこそ、資産形成は大きく前に進みます。
鳥海 翔
株式会社Challenger代表取締役
FP(ファイナンシャル・プランナー)/投資家
