アスペルラ・オリエンタリスの名前の由来と花言葉

属名の「アスペルラ」はラテン語の「asper(粗い)」に由来し、葉の表面がざらざらしているという特徴から。種小名の「オリエンタリス」は「オリエント地域産の」という意味で、トルコ周辺地域を指します。和名の「玉車葉草(タマクルマバソウ)」は、花が密集して玉のように見えることと、クルマバソウの仲間であることに由来。クルマバソウという名は、特徴的な葉の付き方に由来しています。茎がすっと伸び、その周囲をぐるりと囲むように細長い葉が8枚ほど付きます。この車輪状の葉の配置が「車葉草(クルマバソウ)」という名前になりました。

アスペルラ・オリエンタリスの花言葉は「至福のひととき」です。青紫色の可憐な花は、見る人の心を和ませ、幸福感をもたらしてくれるような魅力を持っています。その穏やかな雰囲気から、癒やしの花としても人気があります。
アスペルラの種類

日本ではアスペルラ・オリエンタリスが広く普及していますが、ほかにも多くの種類があります。ここでは、いくつかの種類をご紹介します。
グッソネイ(A. gussonei)

シチリア島原産の多年草。葉は多肉質でマット状に広がり、ピンクがかった白花を咲かせます。ロックガーデンなどに利用されます。
ヘクサフィラ(A. hexaphylla)
南ヨーロッパ原産で、6~7月に白い花を咲かせる種類です。切り花や鉢植えとして利用され、日当たり~半日陰の環境で育ちます。
ティンクトリア(A. tinctoria)

中部ヨーロッパ原産で、花色は白。根は染料として利用されることもあります。
オドラータ(A. odorata)

ガリウム・オドラツム(Galium odoratum)とも。5~7月に、香りのある星形の白い小花を咲かせます。やや湿り気のある半日陰を好み、シェードガーデンのグラウンドカバーとしても人気があります。
タウリナ(A. taurina)

長い筒部分を持つ白い花を、花茎の先に密集させて咲かせます。草丈は20~60cm。
ブルーシャンデリア(A.orientalis ‘Blue Chandelier’)
アスペルラ・オリエンタリスの園芸品種で、美しい花を咲かせます。
