脳トレ四択クイズ | Merkystyle

【2026年4月改正】離婚後の年金分割でいくらもらえる?FPが解説

手続きの前に必ずやるべき3つのこと

年金分割は、自動的には行われません。決められた期間に手続きをしなければ、分割を受けられなくなります。ここでは、手続き前に確認しておきたい3つのポイントを整理します。

1.「年金分割のための情報通知書」を取り寄せる

最初に行いたいのが、年金記録の確認です。
年金事務所へ「年金分割のための情報提供請求書」を提出すると、「情報通知書」を取得できます。

この通知書では、「年金分割の対象期間」「按分割合の上限」「標準報酬の記録」などの確認が可能です。分割の土台となる資料のため、まずはここから始めましょう。書類は、年金事務所や年金相談センターの窓口のほか、日本年金機構のWebサイトからも入手できます。

2.合意分割の場合は夫婦で話し合う

「合意分割」に該当する場合は、夫婦間で分割割合を話し合う必要があります。話し合いでまとまらない場合は、家庭裁判所へ調停や審判を申し立てます。

一方、「3号分割」の対象期間のみであれば、相手の合意はいらないため単独で手続きを進めることが可能です。

3.年金事務所へ請求手続きを行う

実際に年金分割を請求する際は、「標準報酬改定請求書」などの必要書類を年金事務所へ提出します。提出先は、請求する人の住所地を管轄する年金事務所です。

まとめ

年金分割は、「離婚したら自動的に相手の年金が半分もらえる」という制度ではありません。分割の対象となるのは厚生年金の一部であり、請求期限や手続きにも注意が必要です。

特に2026年4月からは請求期限が5年へ延長されていますが、それ以前に離婚している場合は従来どおり2年以内のため、自分はどちらに該当するのかしっかり確認するようにしましょう。特に婚姻期間が長い場合は老後の生活設計に大きく影響します。年金分割を予定している方は、制度を正しく理解し、早めに確認・準備を進めましょう。

配信元: mymo

あなたにおすすめ