配当金月5万円には投資額いくら必要?配当利回り別に試算

配当金月5万円には投資額いくら必要?配当利回り別に試算

配当金の受け取り方法、非課税にするポイント

配当金の主な受け取り方は3つあります。

・配当金領収証方式
・登録配当金受領口座方式
・株式数比例配分方式

まず「配当金領収証方式」は、配当金領収証という配当金額が記載された書類を郵送で受け取る方法です。この書類をゆうちょ銀行など金融機関窓口に持っていくと、配当金を現金で受け取れます。

次に「登録配当金受領口座方式」です。これは、配当金を指定した口座に振り込んでもらうという受け取り方です。

最後に、「株式数比例配分方式」です。これは、株式を保有している証券口座で配当金を受け取る方法です。

配当金の受け取り方の選択は、証券口座を開設する時に指定するのが通常です。NISA口座で株式を購入すると配当金を非課税で受け取れると前項で記しましたが、実は、非課税で受け取るためには、受け取り方を「株式数比例配分方式」にしなければなりません。もし、他の方法を指定している場合は、課税されてしまいますので、変更手続きをしましょう。

これらの受け取り方は、証券会社ごと、株式の銘柄ごとに指定できません。つまり、配当の受け取りは、保有する株式全てに同じ方法で処理されます。

月5万円の配当に必要な投資額、配当利回り3%なら2500万円・5%なら1500万円

株式投資で資産を得る
【画像出典元】「stock.adobe.com/mimi@TOKYO」

配当金を目的として株式投資をする投資家の中には、配当金で生計を立てる人もいます。ただ、配当金生活を送るには、ある程度の株式を保有しなければなりません。いくら投資資金が必要になるでしょうか。

例えば、生活費が月20万円必要なら、年間240万円の配当金を受け取らなければなりません。しかし、配当には約20%の税金がかかります。手取りが240万円となるために必要な年間の配当金は、およそ300万円(240万円÷80/100)です。さらに、300万円を受け取るための必要な投資資金は、配当利回りによって異なります。以下で、配当利回り3%と5%を例にみていきましょう。

計算式は、「配当金300万円÷配当利回り=投資資金」です。

<配当利回り3%の場合>
(配当金)300万円÷(配当利回り)0.03=(投資資金)1億円
<配当利回り5%の場合>
(配当金)300万円÷(配当利回り)0.05=(投資資金)6000万円

このように、配当生活といっても、それなりの潤沢な資金がなければ難しそうです。そこで一案として、このような方法はいかがでしょうか。月の生活費をある程度確保しながら、配当金生活をするという方法です。仮に、生活費のうち15万円は自分で稼いで、残り5万円を配当金で賄うとします。つまり、年に60万円の配当金を目指すわけです。手取りが60万円となるために必要な年間の配当金受取額は、およそ75万円(60万円÷80/100)です。同様に配当利回り3%と5%でみてみましょう。

<配当利回り3%の場合>
(配当金)75万円÷(配当利回り)0.03=(投資資金)2500万円
<配当利回り5%の場合>
(配当金)75万円÷(配当利回り)0.05=(投資資金)1500万円

先ほどよりは随分と現実的な金額になりました。なお、新NISAでは、1200万円まで株式投資ができます。上記のような投資資金であれば、新NISAの非課税の枠が大きく貢献してくれます。

配信元: mymo

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