ミントの地植えは要注意? 爆発的に増えるハーブを安全に楽しむ「仕切り」の裏ワザ

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ミントの仲間

ペパーミント Mentha x piperita

ミントの仲間

ペパーミント Mentha x piperita
Janisbija/Shutterstock.com

スペアミントとウォーターミントの自然交雑種で、セイヨウハッカの和名があります。日本では最も人気のあるミントです。芳香の主成分はメントールで、ミントの中でも特に香りが強く、少量でもよく香ります。

スペアミント Mentha spicata

スペアミント
Doikanoy/shutterstock.com

ヨーロッパ原産で、欧米などでは最も一般的なミントです。芳香の主成分はカルボンで、ペパーミントより清涼感は劣りますが、料理などには程よい香りで使いやすいです。

ウォーターミント Mentha aquatica

ウォーターミント Mentha aquatica
Manfred Ruckszio/Shutterstock.com

ヨーロッパから中央シベリア、アフリカ、西アジアの広い地域が原産です。湿地に自生するミントで、香りが非常に強いです。葉や茎は紫色を帯びます。

アップルミント Mentha suaveolens

アップルミント Mentha suaveolens
Kabar/Shutterstock.com

ヨーロッパ、地中海沿岸などの地域が原産です。丸みのある葉から、マルバハッカの和名があります。葉は柔らかく、香りはおだやかです。丈夫で繁殖力が強く、よく野生化しています。

パイナップルミント Mentha suaveolens  ‘Variegata’

パイナップルミント Mentha suaveolens  ‘Variegata’
Skyprayer2005/Shutterstock.com

斑入りのアップルミントで、生育はアップルミントよりゆるやかです。暑さや蒸れにもやや弱い傾向があります。

ハッカ Mentha canadensis

ハッカ Mentha canadensis
Zulashai/Shutterstock.com

日本にも自生するミントで、他に中国やシベリア、北アメリカ原産などの広い地域が原産です。ミントの中でもメントールの含有量が最も多いといわれ、戦前に北海道で盛んに栽培されました。

ペニーロイヤル Mentha pulegium

ペニーロイヤル Mentha pulegium
Zulashai/Shutterstock.com

ヨーロッパ、地中海沿岸、エチオピアなどが原産です。清涼感の強い芳香がありますが、毒性があるため飲食用には適しません。グラウンドカバーなどに使うとよく茂りますが、草丈が50cm近くまで高くなることがあります。ハエやアリ、ノミなどの虫よけに利用されます。

ミントの利用

ミント
Tom Gowanlock/Shutterstock.com

種類や品種によって特徴や性質が異なるので、それぞれ利用方法を使い分けてください。

【ペパーミント】メントールの強い芳香があり、ミントソースの材料や飲料に適しています。飲料に多く入れると、刺激が強すぎるので注意してください。生の葉は苦みがあるので、アイスクリームなどの食用には乾燥葉かエッセンスを用います。モヒートに使う場合は、少量がよいでしょう。

【スペアミント】程よい香りと刺激があります。料理に幅広く使え、エスニック料理の材料として有名です。肉料理のソースになり、サラダにも使われます。モヒートなどの飲料にも最適です。

【アップルミント】香りがおだやかで、スペアミントやペパーミントに比べると利用が少ないです。料理の香りづけや飲料に利用できます。

【すべての種類のミント】リースやポプリにして楽しむことができます。収穫した葉を袋に入れて入浴剤に使うと、清涼感のある香りが楽しめます。剪定して多く収穫できたら、乾燥させれば長期保存も可能です。

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