「好き」「心地いい」を大事に!自分らしくいられる服だけ残す

私が手放したものは、「いらないもの」ではありません。
いるか、いらないかは、ライフステージなどで変わっていくもの。例えば、昔は子どもの入学式や卒業式などに行くための服も必要だったし、起業したての頃の私には、人前に立つための服も必要でした。これからも、いるもの、いらないものは、そのときどきで、きっと変わっていきます。
でも、自分の「好き」や「心地いい」という“感覚”は、60歳の今もこれからも、そう簡単には変わらないと思いました。
だから、「いる、いらない」ではなく、「気に入っているか、いないか」で、手放すものを判断することにしました。
それに、「いる、いらない」で判断をすると、「いつか着るかも」「また必要かも」と未来の可能性に左右されてしまいます。
でも、「好き」や「心地いい」は、過去でも未来でもなく今の自分がすべて判断できます。そうやって残していくと、クローゼットの中は「毎日着てもいいお気に入り」だけになりました。
お気に入りだけに絞ったら身軽に!
- 毎日着てもいいお気に入り→ クローゼットに残した
- 必要かもしれないけど、お気に入りではないもの→ 迷ったけれど、手放した
- 気に入ってないし着用していない→ すぐに手放した
服を手放すことは過去と向き合い、心を軽くすること

手放すとき、最初は「これもまだいるかも」「捨てるのはもったいないな」と思うこともありました。そんなときは、「本当に好き?」「本当に、似合っている?」と、自分自身に問いかけます。すると、自然と答えが見えてきました。
こうやって、一着一着と向き合いながら手放していった結果、服はかつての3分の1の量にまで減り、すべてが見渡せる収納に。
自分で自分に、「似合っている」と素直に言える。今、クローゼットや収納棚にあるのは、どれもがそういった服になっています。
ところで、「似合う」って、どういうことだろうと自分なりに考えてみました。
- 着ると、心が落ち着く服。
- 無理がなく、自分が自然体でいられる服。
- 自分にしっくりきて、自分らしくいられる服。
そんな感覚の延長線に、「似合う」があるのではないかなと思っています。

