【チャドクガ警告】成虫を見たら要注意! 7月下旬から始まる「第2波」を防ぐ庭の対策

【チャドクガ警告】成虫を見たら要注意! 7月下旬から始まる「第2波」を防ぐ庭の対策

チャドクガの発生シーズンは年2回。なぜ「今」が重要なのか?

チャドクガ
葉の上の黒い点々はチャドクガの幼虫のサインかも。

チャドクガの幼虫が発生するシーズンは、4月中旬~6月(第1波)と、7月下旬~9月(第2波)の年2回です。

幼虫はふ化した直後は葉の裏に集団でかたまっていますが、数週間経つと分散して行動するようになり、成熟すると地面に下りて土の中で蛹(さなぎ)になります。

この蛹から羽化した成虫が活発に飛び回り、次の卵を産み付けるのが、まさに今(7〜8月)の時期です。つまり、今飛び回っている成虫を放置して卵を産ませてしまうと、まもなく7月下旬から「第2波」の幼虫たちが大量発生する原因になるのです。

第2波を防ぐ!今すぐやるべき庭の予防と対処法

チャドクガ

第2波の被害を最小限に抑えるための最大のポイントは、「剪定(せんてい)による予防」と、万が一発生した場合の「発生初期(ふ化直後)の駆除」です。

今すぐできる予防策:剪定して風通しをよくする
チャドクガの被害を防ぐためには、庭木を剪定して風通しよく育てることが極めて大切です。風通しをよくすることで発生を防ぐ効果が期待できるほか、成虫が産み付けた卵や、ふ化直後の幼虫を早期発見しやすくなります。

発生初期(7月下旬〜)の対処:集団のうちに一網打尽にする
ふ化したばかりの幼虫は、葉の裏にびっしりと群生しています。この発生初期こそが、チャドクガを一網打尽にする最大のチャンスです。大きくなって単独行動で分散してしまうと、効率的な駆除は非常に難しくなります。

具体的な駆除方法
ふ化直後の群生している葉を見つけたら、葉ごと枝を剪定し、ポリ袋などに密閉して処分しましょう。その際、毒針毛に触れないよう、雨具や使い捨ての手袋・ポリ袋などを着用して作業すると安心です。薬剤を用いて駆除する場合は、スミチオンやマラソン乳剤、市販のスプレー式殺虫剤が有効です。不安な場合は無理をせず、専門の業者に駆除を依頼するのも一案です。なお、死骸や抜け殻にも毒が残っているため、駆除後も十分注意してください。

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