【チャドクガ警告】成虫を見たら要注意! 7月下旬から始まる「第2波」を防ぐ庭の対策

【チャドクガ警告】成虫を見たら要注意! 7月下旬から始まる「第2波」を防ぐ庭の対策

もしチャドクガ(毒針毛)に触れてしまったら?

もしチャドクガやその毒針毛に触れてしまったら、絶対にこすってはいけません。こすると毒針がさらに皮膚の奥に入り込んでしまいます。

衣服の処理(スチームアイロン):着用していた服にも毒針毛がついている可能性がありますが、普通に洗濯しただけでは繊維に残ってしまいます。まず服の表面を掃除機で吸い取ってから、他の衣類とは分けて洗濯しましょう。乾いた後、スチームアイロンをかけるのが非常に効果的です。毒針毛の毒(タンパク質)は熱に弱いため、熱を加えることで無毒化させることができます。

粘着テープで取り除く:まずは患部に粘着テープ(ガムテープなど)をそっと貼り、皮膚についた毒針毛をはがし取ります。

洗い流して受診する:服を着替え、流水で患部をきれいに洗い流してから、速やかに皮膚科を受診しましょう。

庭で安全に過ごすために

乙女椿
Alina_Miyazaki/Shutterstock.com

チャドクガは植物を荒らすだけでなく、私たち人間や大切なペットにも激しいかゆみや炎症を引き起こす厄介な害虫です。直接触らなくても、生け垣の下を通った子どもが被害に遭ったり、ペットの毛に付着した毒針毛から二次被害が発生することもあります。

ツバキ科の植物を育てている方は、成虫が発生している「今」のうちに適切な剪定と予防を行い、まもなく訪れる第2波の被害を未然に防いで、安全に夏のガーデニングを楽しみましょう。

『12か月栽培ナビ Do 病気と害虫を防ぐ』(草間祐輔著/NHK出版)

Credit 文&写真(クレジット記載以外) / 3and garden

スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。「ガーデンストーリー」書籍第1弾12刷り重版好評『植物と暮らす12カ月の楽しみ方』、書籍第2弾4刷り重版『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(2冊ともに発行/KADOKAWA)発売中!

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