1日300杯売った「ビールの売り子」が“壮絶な舞台裏”を語る。1杯あたりのインセンティブを暴露/東京ドームで生ビール1杯1000円、MLB球場ではいくらなのか調べてみた結果

1日300杯売った「ビールの売り子」が“壮絶な舞台裏”を語る。1杯あたりのインセンティブを暴露/東京ドームで生ビール1杯1000円、MLB球場ではいくらなのか調べてみた結果

◆売れっ子の売り子になるためのコツ

ビールの売り子
※画像は生成AIによるイメージです
 大手4社のなかで、「当時は一番シェア率が低いメーカーの売り子をしていました」という佐々木さん。もちろん、シェア率が低いことによるハンデはあったようだが、それでも“ビールを売るための秘訣”があったようだ。

「売るためのコツはいくつもあるのですが……。普通に考えると『ルックスが良い人が売れる』と思うかもしれませんが、重要なのは人の流れを見るセンスだと思います。全体をバーっと見渡したときに、買ってくれそうな人を見つけ、その人の近くに行くことが売るための第一歩です。でも、家族連れは売れにくいですし、売れたとしてもお父さんが飲む最初の一杯だけ。リピートしないお客さんに売っても売り上げは伸びません」

◆必要なのは“売り子としての視力の良さ”

ビールの売り子
※画像は生成AIによるイメージです
 佐々木さんは続けて、「どの商売にも通じることだと思うのですが、リピートしてくれる人に売ることが大切です」と話した。

「リピートで売れるのは確実にサラリーマン。スーツを着て、売店から買ってきたものを手に持っていない5人組がチケットを見ながらどこの席に行けばいいか迷っている……。そういった人を瞬時に見つけ、すかさず近づいて行けば、席に着いた瞬間に5杯売れることもあるわけです。お客さんも体裁を保つ必要がないから『次またお願いしますね〜』って言ったら、数十分後にまた5杯売れる可能性が高まります。そういう目利きというか、“売り子としての視力の良さ”が必要です」


配信元: 日刊SPA!

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