◆その4「根性論おじさんの懐に入るのが下手」
50・60代の「根性論」を重視する働き方と、最近の若者の「合理性」を重視する働き方の間には大きなギャップが存在していると感じます。50・60代といえば終身雇用と年功序列のもと、会社に尽くせば給与やポストで恵まれた、または徹夜や休日出勤などのハードワークが企業の急成長を支えたという実感がある世代です。そして会社は「第二の家族」であり、組織への忠誠心を見せることが出世に直結した世代でもあります。
ところが「報われない」と感じることが多いのか、現在の20・30代は労働時間そのものよりも、プライベートな時間をより重視しています。ホリエモンの著書を読んで、おじさんの根性論を鼻で笑いたくなる気持ちはわからなくもないのですが。
とはいえ、50・60代のおじさんはこの先しばらくは「現役」です。どれだけ時代が変わり、若者が「合理性」を重視するようになっても、現在の人事権や評価権を握っているのは超ハードワークを経験してきたおじさんたちです。おじさんの懐に入れないと出世への道は絶たれたも同然です。
ホリエモンが「電話はムダ」と言っているとしても、上司の電話には2コール以内には出た方が絶対に良いに決まっているし、ホリエモンが「ムダな会議には出るな」と言っているとしても下っ端の皆さんは絶対に会議には出た方がいいです。
◆その5「そもそも野心がない」

そして出世レースには参加せず、毎日与えられた仕事をこなすだけで満足し、責任を負うことを極端に嫌います。このような人には会社側も重要なポジションを任せにくくなりますよね。
とはいえ、野心のない、極めて「省エネ」な働き方だって悪くありません。そのような方だって組織には必要です。

