◆論争における4つの価値観(立場)とは?
整理しますが、ざっくりと大別すると≪男女間におけるデート代の奢る・奢られ論争≫には4つの価値観が混在しています。(1)【女性】デート代は男性に奢ってほしい
(2)【女性】デート代は男性に奢ってほしくない(ワリカンなどがいい)
(3)【男性】デート代は男性が奢るほうがいい
(4)【男性】デート代は男性が奢らないほうがいい(ワリカンなどがいい)
“価値観の相性”がいいのは(1)と(3)、そして(2)と(4)です。この組み合わせでマッチングできたときは論争のような問題は起こりません。
そう考えると男女間で論争が起きるのは、(1)と(4)というミスマッチな組み合わせになってしまったときであり、異なる価値観同士が衝突してしまうわけです。
“価値観の相性”の話だと考えると小難しく感じるかもしれませんが、平易な言葉に言い換えるなら、それは単純に“好み”の話でしかありません。
≪男女間におけるデート代の奢る・奢られ論争≫はめちゃくちゃシンプルに言うなら、“好みではない者同士の男女”が言い争っているだけ。とても不毛な議論なのです。
◆もう二度と会わなければいい――それで解決
デート代は男性に奢ってほしい派の(1)の女性からすれば、(4)の男性なんて好みではないでしょうし、デート代は男性が奢らないほうがいい派の(4)の男性からすれば、(1)の女性なんて好みではないはず。お互いが好みではないのでもしマッチングして一度はデートしてしまっても、“価値観の相性”が悪いのだから、もう二度と会わなければいい。
それで解決。……のはずなのですが、ミツルさんのような自己分析の甘いタイプの男性がいるがゆえに、論争が複雑化してしまうのです。
ミツルさんの自己分析の甘いところ、それは自分の好みを正確に理解しきれていないことにあります。
ミツルさんから見て、デート代は男性に奢ってほしい派の(1)の女性は“価値観の相性”が悪いわけだから、本来ならそこは彼にとって“好みじゃない要素”のはず。

