初めての奥飛騨。想像以上の絶景に感動
名古屋駅から特急ひだに乗り、川沿いを走る風光明媚な車窓を楽しみながら飛騨高山駅へと向かいます。駅でレンタカーを借り、岐阜県の奥飛騨温泉郷にある「界 奥飛騨」までは約1時間のドライブ。
チェックインにはまだ早く、「ここは絶対に行きたい」と意気投合した新穂高ロープウェイへ向かうことに。2つのロープウェイを乗り継ぎ、3,000m級の山々の迫力ある景色に思わず感嘆の声が上がります。展望台からの360度に広がる北アルプスをはじめとした景観は想像以上に素晴らしく、心満たされながら「界 奥飛騨」へと向かいます。
地元の魅力が満載で滞在の期待が高まる
奥飛騨温泉郷は5つの温泉地からなり、「界 奥飛騨」があるのは、各地からの高速バスが発着する平湯温泉。
フロントへ足を踏み入れると、床には温泉の流れを表現した木目が一本すっと伸び、岩をイメージした椅子や、地層に着想を得たカウンターなど、奥飛騨の自然を表現した洗練された空間が広がり滞在への期待が膨らみます。夫は大浴場が深夜までオープンしていると聞いてうれしそう。
客室は、飛騨の木工技術である「曲木」をモチーフにしたヘッドボードが印象的で、カウンターには地元産の広葉樹を使った曲木チェアが一つ。
ソファのあるリビングスペースには、高山祭の山車にも施されている伝統工芸を用いたインテリアを配すなど、奥飛騨の文化を感じられます。
部屋を見て回る私の横で、夫は早々に作務衣に着替え、温泉に行く気満々。「16時にラウンジ集合ね」と約束し、しばし別行動をすることに。
中庭や近くの神社を散策し、ラウンジでハーブティーをいただきながら、自然と伝統が調和する心地よい空間で寛いでいると、温泉を満喫した夫が登場。「たぶん君が好きな温泉だよ」との言葉に、夜の湯あみが一層楽しみになります。
ふたりがそろったところで、温泉の効能や歴史、おすすめの入浴法などを教えてくれる「温泉文化いろは」に参加することに。足湯につかりクイズを交えながらの進行は、初対面の人とも自然と打ち解けあえる和やかな雰囲気。
「目の前に見えるアカンダナ山は活火山」「湯量が多いのは雪解け水が豊富だから」など、知的好奇心も満たされ、知るほどにこの土地の魅力に引き込まれていきました。

