実家の「庭じまい」から命を繋ぐ。思い出の植物をベランダで引き継ぐ「挿し木」&目隠しアイテムの活用

実家の「庭じまい」から命を繋ぐ。思い出の植物をベランダで引き継ぐ「挿し木」&目隠しアイテムの活用

ベランダの安全対策

ベランダガーデン

ベランダという限られた空間を心地よい「庭」にするために、何よりも大切なのが安全対策です。安心して楽しむために、次のことを自分の中でのルールにしていきたいと思います。 

まずは何より「落下防止」と「飛散防止」です。 

高層階の風は想像以上に強く、鉢が吹き飛ばされたり、植物の葉や土が下の階や隣へ飛散したりすることは絶対に避けなければなりません。そのために、まずはベランダの柵から鉢やつるがはみ出さないことを徹底し、植物が隣や上の階に無断で侵入しないよう、こまめな剪定と誘引を心がけなければいけません。 

同時に、「非常避難導線の確保」も必須。ラティスや棚、ワゴン、植木鉢などを設置する際は、避難ハッチや避難口を塞がない位置に置くように注意が必要です。 

また、「重量」と「排水」も重要です。マンションのベランダには耐荷重制限がある場合があります。大きな植物や鉢、数にも気をつけます。排水溝を土や落ち葉で塞がないよう、掃除を欠かさないことも大切な日課です。 

そして、マンション暮らしならではの悩みが「虫」対策。風通しをよくして清潔な環境を保つことで、虫がつきにくいベランダを目指しましょう。 

これらのルールを守るためには、まずは、手に負えるくらいの小さなスペースから始めるのがよいのかなと考えています。 

‘アナベル’からの小さな贈り物 

アナベル

先月お話しした、庭から移植したアメリカノリノキ‘アナベル’の根っこ。あの小さな塊から芽が吹き出した時は驚きましたが、今では背丈も50cmほどになり、毎日見違えるような勢いで成長しています。 

そして何よりの喜びは、小さなつぼみをつけてくれたこと。たったの一輪なのですが、今はそのつぼみが徐々に開き、初々しくも美しい姿で私を毎日楽しませてくれています。この小さな‘アナベル’がこれからしばらくの間、ベランダの主役として心に安らぎを届けてくれると思うと、顔がほころんでしまいます。 

アナベルとシソ

じつは、この‘アナベル’の鉢にはもう一人の「同居人」がいるんです。それは、元気に育っているシソ。‘アナベル’の隣でシソも負けじともりもり茂り、鉢の中はまさに小さなジャングルのような賑わいです。 

‘アナベル’の清らかな白と、シソの力強い緑。 小さな鉢の中で繰り広げられる、静かで豊かな共生関係。そんな生命の営みを間近で見られるのも、ベランダならではおもしろさですね。 

ベランダガーデン

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