お金は人を変える……!!「机上の評価額」を盾に200万を要求する兄との泥沼エピソード

お金は人を変える……!!「机上の評価額」を盾に200万を要求する兄との泥沼エピソード

親が遺してくれた実家の相続は、一見ありがたいもののように思えますが、時にきょうだい間の絆を完全に引き裂く泥沼の争いへと発展することがあります。神奈川県に住む58歳の女性は、実母が亡くなった際、地方にある実家の相続を巡って実の兄と激しく対立することになってしまいました。過疎地にあり買い手がつかない「負動産」であるにもかかわらず、一方的な金銭要求を突きつけ、管理費用は一切拒否する兄。実家の維持管理に追われ、老後資金を持ち出す羽目になったという女性の悲痛な体験と、そこから得た重い教訓を紹介します。

回答者のプロフィール

お金は人を変える……!!「机上の評価額」を盾に200万を要求する兄との泥沼エピソード

ママテナ編集部マネーチームは2026年7月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する58歳女性は、そのアンケートの回答者。女性のプロフィールは以下の通りです。

  • 回答者本人:女性(58歳)
  • 居住地:神奈川県
  • 家族構成:私(58歳)、夫(61歳)、長女(29歳)
  • 回答者の職業:パート・アルバイト(レジ)
  • 配偶者の職業:会社員(正社員)
  • 現在の世帯年収:約650万円(夫の給与530万+私のパート代120万)
  • 個人の年収:120万円
  • 住居形態:マンション(分譲)
  • 現在の金融資産状況:約1800万円(預貯金、積立保険、夫の退職金の一部など)

買い手がつかない地方の「負動産」。兄が突きつけた「机上の評価額」200万円の理不尽な要求

神奈川県の分譲マンションで夫と子どもの3人で暮らす58歳の女性。現在はパートとして働いています。世帯年収は650万円ほど。トラブルのきっかけは、3年前に実母が亡くなったことでした。

お金は人を変える……!!「机上の評価額」を盾に200万を要求する兄との泥沼エピソード

「実家は父が先に他界しており、母が一人で守ってきましたが、母の死後に残されたのは古い家屋とわずかな預金だけでした」と振り返る女性。女性は古い実家を処分して、きれいに分け合うのが一番現実的だと考えていました。

しかし、実の兄の主張は、妹である女性の想定をはるかに超える理不尽なものでした。固定資産税の評価額ベースで、現金で今すぐ取り分をよこせと主張……。

実家があるのは、地方の過疎地。実際に売りに出そうとしても、簡単には買い手がつかないような土地でした。「売りに出しても買い手がつかない負動産の状態だったにもかかわらず、兄は机上の評価額を盾に200万円の支払いを要求してきました」と、市場価値を無視した強硬な姿勢を崩さなかったそうです。

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