元セクシー女優が告白する、引退しても「昼職に戻れないワケ」…高収入よりも厄介な“刺激中毒”の正体

元セクシー女優が告白する、引退しても「昼職に戻れないワケ」…高収入よりも厄介な“刺激中毒”の正体

◆安定より変化を求める人ほど刺激中毒に陥りやすい

 人前に出ていると、毎日景色が変わる。働くメンバーもスタジオも、拘束時間や内容も完全一致する日はこない。デンジャラスな日々で常に足元は不安定だが、一度でもグラグラな状態に面白さを見出すと、すっかり刺激中毒へと陥る。

 たぶん、世の中の人は挑戦よりも安定を求める方が多い。会社をやめたいけど転職という手段を選ばないとか、やりたいことはあるけど、あえて手をつけないなどの話をよく聞く。

 二の足を踏むのは決して“悪”だと筆者は思わないけれど、刺激中毒者はいつも“いけいけどんどん”。「まだ見ぬ世界を見続けたい」というタイプばかりのため、安定よりも刺激を求め、決められた生活を再び欲しがらなくなるということだ。


◆カムバックしてしまうセクシー女優たち

たかなし亜妖さん
元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」
 筆者も一度引っ込んでカムバックした身だが、出戻り女優の数は本当に多い。引退する時は「もう二度と人前に出ないぞ!」や「ああ、疲れた。これからは平和な毎日を過ごそう」なんて思うのだが、先ほど解説した通り、刺激中毒者になると穏やかな日々さえつまらないのである。

 結局カムバックし、セクシー女優として再デビューだとか、かつての芸名を使って夜職、またはコスプレイヤーに転身するなど、出戻りの形は様々だ。

 セクシー界隈のファンは寛容なので、再び姿を現してもさほど気にしない。さすがに復帰と引退を繰り返せば苦言を呈されるものの、1回くらいなら「あ、おかえり」と何事もなかったかのように迎え入れてくれる。

 本当に戻る場所がないなら、今のステージで歯を食いしばるほかない。拒否されないのもある意味、人々が一般職に戻れない理由と多少関係するだろう。

 かつての売れっ子であれば、再デビューをするだけでファンは飛びつくし、筆者のような底辺女優でも動き方のスタイルを変えれば意外とどうにかなったりする。

 特に一度引っ込んだものの、一般的な生活がつまらなくなり、結果的に出戻る——。「やっぱ楽しい!フツーとかもう無理!」なんて考えを持てば、安定した会社員生活からは大きく遠ざかるため、完全引退したくなった時に恐らく“詰む”。

 とは言っても、出戻り組にはそれなりの覚悟があり、全員がドン詰まりになるわけではないだろう。刺激中毒になったらなったでさらなる面白さを追求するのだから、人によっては現役時代よりも充実した日々を送れるかもしれない。

配信元: 日刊SPA!

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