
時計の文字盤そっくりの個性的な姿で、夏から秋の庭をトロピカルに彩る「トケイソウ」。その英名「パッションフラワー」のパッションが、じつは“情熱”ではなく“キリストの受難”を意味していることをご存じでしょうか?
この記事では、知ると思わず誰かに話したくなる不思議な名前の秘密から、美しい花を毎年咲かせるための水やり、剪定、冬越しといった栽培のコツまで詳しくご紹介します。
トケイソウの基本情報

植物名:トケイソウ
学名:Passiflora
英名:Passion flower
和名:時計草
その他の名前:
科名:トケイソウ科
属名:トケイソウ属(パッシフロラ属)
原産地:アジア、オーストラリア、熱帯アメリカ
形態:多年草
トケイソウは、トケイソウ科トケイソウ属(パッシフロラ属)の常緑性多年草。熱帯アメリカ、アジア、オーストラリア原産の熱帯植物で、暑さには強い一方で寒さに弱い性質です。
トケイソウの花や葉の特徴

園芸分類:熱帯植物
開花時期:5~10月
草丈:3m以上
耐寒性:種によって異なる
耐暑性:普通
花色:白、ピンク、赤、黄、紫
トケイソウの花は、時計の文字盤のような独特な形をしています。時計の針のような部分が雌しべ、文字盤のような部分が副花冠です。
開花期は5〜10月で、花色は白、赤、ピンク、黄色、紫、複色などがあります。
他者につるを絡ませながら成長していくつる性植物で、3m以上伸びるので、フェンスや壁面、オベリスクなどに這わせてグリーンカーテンのように仕立てると映えるでしょう。
つぼみから花開くまでも、ドラマチックなトケイソウ。Fotolivia/Shutterstock.com
