◆まるで「私が視界に入っていない」
ごく稀にナンパする際に“わざとタイプじゃない子を持ち上げる”という男性もいるが……。「それどころか、もう完全に私が視界に入っていない。何か言ってもらえたと思えば、『水着忘れたん?』でした。否定すると、驚いて『ぜんぜん海っぽくない!』と言われました」
「コロナ禍で人との接触が少なくなりすぎたせいか、合コンやアプリで出会ったりしてないせいか……ちょっと色々とバグってたのかもしれません」
清楚系のビキニはすぐフリマアプリで売り払い、自分好みのビキニを新たに購入した由紀乃さん。「まだまだ夏は終わってない! リベンジします!」と闘志を燃やしていた。
◆【ケース2】「女に困ったことはない」バーテンダーの誤算

元バンドマンの彼は、色白細身で肩に届くほどのサラサラヘア。いきすぎない程度のナチュラルメイクを施している美容男子だ。
「普段は完全に夜型人間で海なんて好きじゃないんですが、地元の友達から『お前がいたらナンパの成功率があがるから!頼む!』って必死に頼まれたんで、付き添い感覚で海に行ったんです」
確かにカイトさんは美形で、働いているバーでも彼目当てのお客さんは多いだろうと容易に想像がついた。
「ぶっちゃけ女に困ったことなんて人生一度もないです。ナンパなんてしなくても女から寄ってくるから。だからまあ、俺が海についていけば楽勝っしょ!って感じでした」
だが、カイトさんを含めて4人でいざ海に行ってみたところ、意外な結末を迎えてしまう。

