そんな夢のような話を実現させたのは、お笑い芸人・コーヒールンバの平岡佐智男さんだ。
8年前にバターコーヒーで大幅ダイエットに成功したが、ジワジワとリバウンドしていき、気づいたら89.9キロという最高記録を更新していた。
「このままではマズイ」と頼ったのは、無料のChatGPT。その結果、スタートから26日で10キロ減を達成し、3か月目にして-20kgのダイエットに成功している(8月2日時点)。
彼はなぜ、ダイエットの相棒にChatGPTを選び、何を話していたのか。


◆ダイエットのパートナーにChatGPTを選んだ理由

平岡さん:僕が会社の広報をさせていただいている、猿田彦珈琲のなっちさん(平岡も参加している猿田彦珈琲のランニング部のメンバー)に勧められたんです。
「体調管理にChatGPTを使うの、平岡さんにあってる気がする」と言われて、その翌日から始めました。僕、なっちさんに言われたことは全部やると決めているので。
ただ、それまで生成AIを触ったことがほとんどなかったんですよね。
だから最初は半信半疑で、「なっちさんが言うからやるか」くらいの気持ちでした。
――ChatGPTとは、どんなやり取りから始まったんですか。
平岡さん:身長や体重に運動習慣についてとか、けっこう細かい基本情報と、「3ヶ月で10キロ減」という目標を伝えました。その時に、ダイエット中はChatGPTが言うものしか食べないって決めました。
でも、本当に信じていいのか疑う気持ちが大きかったんで、初日の昼にガッツリ炭水化物系の定食を食べちゃったんです。
それを報告したら、「まだ取り返せますよ」ってアドバイスが来ました。

2日目も言われた通りの食事にしたら、合計で1.65キロ減りました。
嬉しかったんですけど、元が89.9キロあったし、食生活を正しただけだから、そりゃ減るよなとも思ってました。でも、その後も、ちょっとずつ体重が減っていきました。
◆ChatGPTを信頼するようになったきっかけ
――今は、ChatGPTをすごく信頼されてますよね。切り替わったのはいつですか?平岡さん:金沢出張の時です。スケジュールの都合でお昼ごはんが食べられなくて、このままだと倒れるんじゃないかと思って相談しました。
そしたら、「今の状態なら倒れることはないけど、こういう症状が出たら水を飲んでください」って教えてくれたんです。実際に倒れなかったし、意外と大丈夫だったんですよ。それで、信用できるやつなんだって思いました。
――ちなみに、そこまで体調を気にするのって何かあったんですか?
平岡さん:バターコーヒーダイエットの時に、貧血っぽくなったことがあったんです。
それも単独ライブの直前だったんで、めちゃくちゃ焦りましたね。おにぎりとかを食べて、無事に体調が戻ってライブに出れましたが、あの経験でダイエット中の体調管理がどれだけ大事かを痛感しました。
それ以来、体調にはすごい敏感なんですよ。金沢出張で、ChatGPTがそこまで気にかけてくれると分かってから、体調のことなど色々と相談するようになりました。

