◇料理のお味は?
まずは天ぷらをひと口食べて驚きました!
「サクッ」と音を立てた揚げたての衣の向こうにある、みずみずしくソフトな食感。
水分が多いためか、あまり口の中に残ることなくスッと飲み込めました。
甘みも少ないので、サクサクとスナック感覚でいくらでも食べられそうです。
「これはわたし好みだ!!」
まるで雷に打たれたような衝撃を感じながら、大学芋を口に運びました。
乱切りの大学芋は天ぷらに比べて分厚いため、普通のさつまいもであればモソモソと口の中に残ります。
ただ、掘りたて『なると金時』の大学芋は違いました!
調味液がからんでしっとりとした表面の奥にある、サラリとした食感。
こちらも口の中に残ることなく、簡単にお腹の中へ。
醤油が多めの調味液にしたため、完全に「おかず」として食べられる大学芋ができあがりました。
(わたしの中で大学芋は「スィーツ」の分類です。)

◇移住とは、新しい出会いの連続かもしれない
今回は、わたし好みのさつまいもに出会えました。
それは、「夏の掘りたて『なると金時』」!
さつまいもの好みについては、人それぞれだと思います。
もちろん、熟成したさつまいもの「甘くてねっとりした舌ざわり」が好きな人もいるでしょう。
わたしもさつまいもとはそういう食べ物だと思っていました。
しかし鳴門市に移住したことで、特産品の『なると金時』農家さんとの出会いがあり、その方を通して掘りたての『なると金時』との出会いがあり、さつまいも料理に対する新たな発見と感動がありました。
移住して20年。
すっかり鳴門の生活に溶け込んだと思っていましたが、わたしの知らない鳴門の魅力との出会いが、まだまだたくさんありそうです。

鳴門のセミ
2026.7.28 執筆
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