「ずっと辞めたいと思っていた」貫地谷しほり(40)朝ドラヒロインを経ても“苦悩したワケ”

「ずっと辞めたいと思っていた」貫地谷しほり(40)朝ドラヒロインを経ても“苦悩したワケ”

女優業は「気持ちを入れれば入れるほど、大事にすればするほど辛い」仕事だと語る貫地谷しほり(40歳)。中学生の時にスカウトされ、いわゆる朝ドラヒロイン(NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』)も経験し、今も一線を走り続けているが、辞めたいと思う瞬間が「最近までずっとあった」と口にする。

貫地谷しほりさん
貫地谷しほりさん(40) 撮影/望月ふみ
 そんな貫地谷が、それでも続ける“挑戦”について語り、4年ぶりの“再挑戦”である4年ぶりの“再挑戦”となる、こまつ座の舞台『頭痛肩こり樋口一葉』での主演についても語った。

◆「辞めたい」と思うことは「最近までずっと」

——2002年の映画デビューから、25年近く経ちました。その間、「もう辞めたい」と思う瞬間はありましたか?

貫地谷しほり(以下、貫地谷):
ずっとありました。最近までずっと。

——そうなんですか!?

貫地谷:
この仕事は、気持ちを入れれば入れるほど、大事にすればするほど辛いこともあります。現場にはスタッフや出演者の方、たくさんの方の「どう撮ろうか」という気持ちが乗ってくる。自分が思っていたこととは違うこともあって、そこにうまく応えられなかったりすると落ち込みます。役を大切に思うほど上手くいかないこともある。

以前、ある作品の完成試写を観て「方向を間違えた」と感じたことがありました。でもそれが後になって、すごく褒められたりして……。のちのち良かった思い出に変わっていくこともあるのですが、「間違えた」と傷ついた瞬間があったのは事実で、そのたびに「辞めたいな」と思ってしまいます。でも、他に何かできることもないんですよ(笑)。

◆テレビの番宣を見て子どもが「ママ」と

——しんどい時の自分なりの処方箋はありますか?

貫地谷:
とことん落ち込むしかありません。傷ついた思いは私にしかわからないから、周りが励ましてくれても、自分がそう思えないうちはなかなか受け入れられないんです。自分で掴み取ったものがないと浮上できない。とにかく落ちるところまで落ちて、自分で上がってくるしかありません。

ただ、先日、私が出ている番宣のテレビ番組を見た子どもが「ママ」って言って。「ママってわかるの?」と聞いたら、嬉しそうに「うん」と言ってくれました。それを見て、「もうちょっと頑張ろうかな」と思いました。


配信元: 日刊SPA!

提供元

プロフィール画像

日刊SPA!

日刊SPA!は、扶桑社から発行する週刊誌「週刊SPA!」が運営するニュースサイトです。雑誌との連動はもちろん、Webオリジナルの記事を毎日配信中です。ビジネスマンが気になる情報を網羅!エンタメ・ライフ・仕事・恋愛・お金・カーライフ…。ビジネスタイム、プライベートタイムで話したくなる話題が充実!

あなたにおすすめ