パパイヤの栽培環境
適した環境・置き場所
1日中日光が当たる日なたが適し、排水の悪い土壌を嫌います。また強風が当たりにくい場所を選ぶことも大切です。強い風が当たると、幹が折れたり葉が破損するなど深刻な被害になりやすいです。ビニールハウスの中などで栽培するのが望ましいです。ただし夏のハウス内は暑すぎて生育が弱る場合があるので、注意してください。
冬越し
戸外では越冬しないので、室内の暖房が入る温かい場所で冬越しさせます。少量の水やりで育てますが、切り戻した株は特に乾燥に管理してください。
パパイヤの植え付け
苗の入手

矮性品種のポット苗が、春に販売されます。大型のグリーンショップやホームセンターなどで販売されることが多くなってきました。沖縄のホームセンターでは普通に売られています。入手できない場合はネット通販を利用するとよいでしょう。
鉢植え

台風が来た場合や冬越しなどで移動できるので、年間を通して比較的失敗なく育てられます。
5月から10月は日当たりのよい戸外で栽培し、冬は室内の日当たりのよい場所に置いてください。
ポット苗を購入したら5~6号鉢に植え替え、最終的に10号以上の鉢に植え替えてください。ただし10号鉢でも実をならすには小さめで、よく収穫するためには13~14号鉢を使うのが望ましいです。
また実が付いている場合は安定が悪く倒れやすいので、しっかりした支柱や壁などに固定するようにしてください。
地植え

一年草として扱うなら、春に高さ15~30cmくらいの苗を植え、秋に未熟の青い果実を多く収穫できます。果実が完熟する前に冬を迎え、株は枯れます。
植え付け前の準備として2~3週間前に直径、深さともに30~50cmほどの穴を掘り、腐葉土や堆肥などの有機物と草花用の化成肥料を混ぜて埋め戻します。特に粘土質の土壌は深く掘るようにしてください。
4月下旬から5月に苗を植え、株間は2~2.5mあけるようにします。5月中は苗キャップなどを用いて、保温するとよいでしょう。
用土
肥沃で排水のよい用土が適します。赤玉土小粒に腐葉土を3割程度混ぜた用土などが適しています。また大鉢に植えるときには、排水のよい赤玉土の中粒を使うとよいでしょう。
