映画『八月の声を運ぶ男』主演・本木雅弘さんが語る、戦争の記憶とこれからの生き方「『自分ごと』にしなければ真実には決して辿りつけない」

映画『八月の声を運ぶ男』主演・本木雅弘さんが語る、戦争の記憶とこれからの生き方「『自分ごと』にしなければ真実には決して辿りつけない」

本木雅弘さん主演映画
『八月の声を運ぶ男』

重いレコーダー・セットを持ち、街から街へ、被爆者の声を求めて辻原(本木雅弘)は歩く。まるで巡礼者のように――。日本人の誰もが豊かさという未来に向かっていた時代、ひたすら被爆体験という過去を掘り進める男が直面した、衝撃の真実。映画版では昨年放送のドラマに未公開シーンを追加し、さらに時代と人の心の深淵に迫る。辻原を揺さぶる被爆者・九野和平を演じる阿部サダヲとは、1996 年公開の映画『トキワ荘の青春』以来、30 年ぶりの共演。「人間の苦しみと希望を一身に抱えた塊。それを見事に演じた阿部さんは、まさに“怪物”でした」と本木さん。

原案:伊藤明彦(『未来からの遺言―ある被爆者体験の伝記』)
脚本:池端俊策
監督:柴田岳志
音楽:清水靖晃
出演:本木雅弘、石橋静河、伊東蒼、尾野真千子、田中哲司、阿部サダヲほか
製作・配給:WOWOW
8月21日(金)より全国のTOHOシネマズにて公開(一部劇場を除く)

撮影/久富健太郎 取材・文/大谷道子

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