【しめじの栄養】毎日食べるなら1パックが最適量!効果的な食べ方を管理栄養士が解説します!

【しめじの栄養】毎日食べるなら1パックが最適量!効果的な食べ方を管理栄養士が解説します!

【鉄】ビタミンCや動物性たんぱく質とあわせる

きのこなどの植物性食品に含まれる鉄を非ヘム鉄といい、動物性食品に含まれるヘム鉄より吸収率が低くなっています。

非ヘム鉄の吸収率を高めるには、ビタミンCや動物性たんぱく質を組み合わせることが必要です。

ブロッコリー、ほうれん草、ピーマンなどのビタミンCを含む野菜や、卵、魚、肉などの動物性たんぱく質を含むものをあわせて取りましょう。

ダイエット中のしめじの取り入れ方

カロリーの低いしめじをダイエットに取り入れたい場合、どのようにすると効果的なのでしょうか?

毎日1パックを目安にかさましに活用する

しめじを毎日食べるなら、毎日1パック弱ほどを目安にするとよいでしょう。
これはバランスのよい食事の例をしめす食事バランスガイドの、小鉢1皿程度の量を参考にした数字です。

1パックは石づきを落とすと約90gとなり、23kcalほどと低カロリーです。
かさまし食材として活用すれば、満足感を得ながらカロリーカットができます。

かさましの仕方の例は以下の通りです。

・野菜スープ、炒め物などに入れる
・ハンバーグや餃子のタネにみじん切りにして入れる
・スパゲッティを茹でる際に一緒に茹でる

しめじはクセがなくさまざまな料理に使いまわせるため、お好みの方法でボリュームアップを試してみましょう。

調理法は「蒸し」「焼き」「スープ」がおすすめ

ダイエット中のしめじは「蒸し」「焼き」「スープ」などの調理法がおすすめです。
油を極力使わずにシンプルに調理することで、カロリーカットができます。

ほかの野菜と蒸し焼きにしたり、シンプルに焼いたり、具だくさんスープにしたりするなど、さまざまなメニューにし、飽きがこないよう工夫しましょう。

※参照:農林水産省 厚生労働省「食事バランスガイド」

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